ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

死刑執行ボタンを3人が同時に押す日本、海外の意見。

海外の掲示板redditに、「日本では死刑を執行するとき、壁にある3つのボタンを3人が同時に押す⬆。誰が本物のボタンを押したか分からないようになってるんだ」というスレッドが立った。確かに、日本の死刑執行では、3人の死刑執行官が3つのボタンを同時に押し、誰が押したボタンで死刑が執行がされたか分らない仕組みになっている。その理由は、死刑執行官の心的負担を減少するための工夫なのだという。このスレッドに対する海外の反応。「そういう心理的な慰めを施すくらいだったら、死刑自体やめたらいいのに」「ホントその通り。人を殺るなんて良い気分しないだろ」「そもそも死刑には断固反対!後で無罪が分かる人がたくさんいるし!野蛮!」「銃殺刑と同じだね。銃の内1~2丁かは空砲で、兵士はどのどれが空砲だったか知らされない。そうすれば自分は空砲を撃ったんだって慰めになるからね」「1人じゃなくて3人の人間にトラウマを植え付けるのか・・・」「どっちにしろ、3人とも犯罪者を殺すボタンを押す決断したことに変わりはない」。日本国民の意見はどうだろうか。2019年の世論調査では、回答者の約8割が『死刑もやむを得ない』と回答しているが、そのうち約4割の人は「将来的には、死刑を廃止してもよい」と答えている。海外から見て「3つのボタンを同時に押す」という奇妙な死刑執行が無くなる日は、果たして訪れるだろうか。