ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

NHK統一教会報道をスルー、財布を握る自民党には逆らえず。

与党自民党の支配下にある公共放送NHK、統一教会と自民党との接点が次々と浮かび上がっているが、政府・自民党は、調査に後ろ向きで、説明も到底納得のいくものではない。世論調査でも多くの国民が「不十分」と答えている中、この問題に急先鋒となって切り込んでいるのが日本テレビとTBSテレビで、視聴率も軒並み好調だ。しかし、公共放送NHKだけが、この問題にきわめて消極的な報道姿勢を続けている理由は何なのか。ネット上で批判の声が高まり、れいわ新選組の山本太郎代表もNHK記者に対し「NHKはどうして腰が引けているんですか? 何か困ることがあるんですか?」と消極性を鋭く指摘した。情けないのは、「NHK打倒」をあれほど叫んでいたNHK党の立花党首が、こうした統一教会報道に消極的なNHKを批判するどころか「統一教会は怖いので言及しない」としている点だ。いずれにせよ、政府自民党と統一教会のズブズブな関係をNHKが公然と批判できないのは、放送局の財布である「運営予算」の審議を政府与党である自民党に握られているからだ。論破王で知られるひろゆき氏も「NHKが統一教会の文鮮明の功績を称えて、被害には一切触れず。」とツイートしたが、公共放送であるNHKが、国民の知りたいニュースを報道しないのなら、「受信料不払い」キャンペーンの絶好の口実になるではないか。ひろゆき氏もNHK党の立花党首も、これを機会に「受信料不払い」を呼びかけて然るべきだろう。揃いも揃って「腰抜け」ばかりで実に情けない。