ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

コロナ自粛、50%以上の人が「孤独」を感じてるという調査結果。

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世界的なサイバーセキュリティ企業Kasperskyが、日本人500人を対象としたコロナ禍での「孤独感」に関するオンライン調査を実施した。新型コロナウィルス感染症の流行前と外出自粛中のの孤独感の変化を聞くと、「新型コロナ流行前も自粛期間中と同じくらい孤独を感じた」と回答した人が意外と多く、調査した500人中278人(55.6%)と2人に1人が新型コロナ流行前から孤独を感じていることが分かったという。外出自粛期間中は1日の大半を自宅で過ごす人が増えている中で、孤独感を和らげるのに役立ったものは何かを聞いたところ「テレビや映画を見ること」(55.8%)、「家族や友達と会うこと(48.6%)、「友達や家族と電話やビデオ通話をすること」(31.8%)などが上位に挙がった。中でも注目されたのは、回答者の約7割(71.6%)の人が、「ITテクノロジーの利用」が孤独感を和らげるのに役立ったと回答したことだ。「ITテクノロジーの利用」とは、音声アシスタントの利用のほか、音楽アプリやYouTubeなどで音楽を聴くことやテレビや映画を見ること、友達や家族と電話やビデオ通話をすることやテキストメッセージをすること、SNSに投稿することなどだった。調査を担当したKaspersky社のDavid Emm氏は「インターネットやデジタルツールは孤独感に対する素晴らしい救済策となります。このような時代にオンラインでつながりを保てる私たちは幸運です。いま実施されているソーシャルディスタンシングがすべて解除された後でも、この習慣は残るでしょう」と語っている。さまざまなITテクノロジーが「孤独感」を紛らわしてくれる、21世紀らしい現代人の「生き方」なのかも知れない。