ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ショック!コロナ4人に1人が、うす毛や脱毛の後遺症。

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新型コロナウイルス感染、治った人の後遺症について、まだ正確な情報は少ない状況だが、少しずつ、国内外から後遺症に関する報告が出てきており、治療が終わって感染症から回復した後も、後遺症に悩まされている人たちが数多くいることがわかってきた。そんな中、「国立国際医療研究センター」から日本で初めてとなる新型コロナ後遺症に関する臨床研究が報告された。最終的に回答が得られた63人(9割が日本人)に聴取したところ、何と全体の24%で脱毛がみられ、脱毛の持続期間は平均76日だったという。コロナ後遺症としての脱毛症には、次のような特徴があるとされる。「調査対象者のコロナ感染発症時には脱毛の症状は見られなかったのに、次第に24%の人に脱毛の症状が現れた。コロナ発症後30日過ぎから脱毛の症状が現れ、脱毛症状は平均で76日続き、長い人では120日ほど続いた。脱毛の分類では一時期の「休止期脱毛症」となり、最大で50%の髪の毛が抜ける可能性がある」とされ、脱毛症の症状が現れたのは、コロナで入院し退院した人の約4人に1人、そのうち約1/3の人は約2ヶ月半で治り、2/3の人は調査時点で脱毛症の症状は治っていない状態だった。どういう人に後遺症として脱毛が現れやすいのか、特徴などはまだわかっていないという。コロナ後遺症としての脱毛症は、コロナにかかった精神的ストレスや高熱などによる肉体的なダメージが原因である可能性が高く、コロナによるダメージで「ヘアサイクル」が乱れ、成長期の髪の毛が急激に休止期に移行し、成長途中の髪が抜け、抜け毛が一気に増えてしまうと、考えられている。