ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

スマホのAir Charge(空中充電)、日本は中国Xiaomiに負けた。

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スマホ販売台数で世界3位の中国のスマホメーカーXiaomiが、これまでのワイヤレス充電とは大きく異るAir Charge(空中充電)ができる充電システムを世界で初めて商品化した⬆。我が国でも、Air Charge(空中充電)のシステムはパナソニックオムロン東芝、がすでに商品化に向けて開発を進めているが、人体への影響を検討せずに商品化に踏み切った中国メーカーXiaomiが、世界で最初にAir Charge(空中充電)を商品化した事実に、世界中がアッと驚くことは間違いなさそうだ。「Mi Air Charge Technology」⬆と呼ばれるXiaomiのエアチャージ技術は、スマホにミリ波を送信する144のアンテナを用いて空中を電力が飛びスマホに充電ができるという画期的なシステムだ。アンテナと端末は、最大約15フィート(約4.5メートル)離れていても空中充電が可能で、同じ部屋に居れば充電器から電力が飛んできて充電できる寸法だ。ユーザーは充電中でもスマホを使用することが可能で、ゲームなどを楽しみながらそのまま充電できるという。初期バージョンのワット数は5Wで、さほど高速とは言えないが、将来のバージョンではさらなる高速化を予定しているという。電力が空中を飛んでスマホに充電すると聞けば、同じ室内に居ることで頭痛を引き起こしたり人体に影響があるのではないかと心配する向きもあるが、このシステムで用いられるミリ波はごく微弱なものであるため、そのような危険は無いと考えられている。日本であれば、まず人体への影響を考えて商品化するまで数年かかるが中国は人体への影響の検証よりも先ず商品化するのが先という考え方だ。人体への影響についての検証は何もしていない様子のXiaomi、あなたはそれでもAir Charge(空中充電)しますか?