ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

田中将大、来年メジャーに戻ってマイコラスのように勝てるか。

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アメリカのトレード情報サイト『MLBトレード・ルーマーズ』が、プロ野球球団『楽天』に戻った田中将大投手について、本人が自身の去就に関して英語で綴ったツイッターを引用しながら、早くも今シーズンオフのメジャー復帰の可能性について考察している。田中の英文ツイートに「私は『2021年シーズン』、日本に復帰して楽天イーグルスでプレーすること決断しました」とあるが、同サイトは「 “for the 2021 season” というフレーズに注目、楽天では1シーズン限りのプレーで翌2022年シーズンにはMLB復帰があるのでは」と分析。田中の楽天との契約は2年だが、1年ごとに契約を見直すオプトアウト条項が盛り込まれているので、来オフのMLBのFA市場に参戦できるという予想だ。楽天への再入団会見の場で、田中は2022年のMLB復帰については「まだ分からない」としつつも、「アメリカでやり残したことがある」とも語り、将来的なメジャー再挑戦の可能性をほのめかした。果たして、日本のプロ野球からMLBに復帰した投手は、再び活躍できるものなのか。1988、1989年の2シーズンを巨人でプレーしたビル・ガリクソン投手は、1990年にMLBのアストロズに復帰。ここで10勝を挙げると翌1991年はタイガースに復帰して自己最多となる20勝を記録し、最多勝タイトルを獲得している。2015年から2017年まで3シーズン巨人でプレーした、マイルズ・マイコラス投手は、2018年にMLBのカージナルスに復帰し、その年にいきなり18勝し、最多勝のタイトルを獲得している。だが、ガリクソンのMLB復帰は31歳、マイコラスは30歳、来年2022年シーズンには33歳になる田中将大のMLB復帰後の成功率は、年齢からいってかなりリスクが大きいと言わざるをえないだろう。