ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

意外、ニューヨーク「抗体検査」でコロナ致死率がダウンした。

f:id:gunjix:20200428221551j:plain

ニューヨーク市は、コロナウィルスに過去に感染したことを示す抗体があるかどうかを調査する大規模な「抗体検査」を実施した。検査は、無作為に選んだ州内の食料品店の買い物客3000人を対象に行われたもので、過去に感染したことを示す抗体があるとされたのは州全体では13.9%、ニューヨーク市だけで見ると、21.2%という高さで「抗体」の保有者が判明した。同様にコロナ感染が急拡大したドイツのガンゲルトでも、住人500人から採血を行い、14%に抗体があることがわかった。そのなかにはまったく症状に心当たりがない人もいたという。「抗体検査」をする意義は、人口あたりどのぐらいの人が感染しているのか、どのように感染が広がっていったのかを把握でき、より正確な致死率も明らかになるという。たとえば、ニューヨークの致死率はこれまで7%以上とされてきたのに「抗体検査」の結果、致死率は0.5~1%にまで下がり、ドイツのガンゲルトの調査でも、ドイツでそれまで報告されていた致死率2%をはるかに下回る0.37%となった。つまり、コロナに感染していても全く気づかずに治ってしまう人がかなり存在することが「抗体検査」の結果からわかり、コロナによる致死率も大幅にダウンすることがわかったのだ。私もそしてあなたも、気付かぬ内にコロナに感染し、すでに治ってしまっていたかも知れない、とふとコロナ恐怖を忘れさせるニューヨークからの「抗体検査」報告だった(笑)