ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

イタリアでアメリカでワクチン接種後コロナ陽性、でも心配無用。

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年末の12月29日、アメリカのサンディエゴにある病院に勤務する45歳の看護師がファイザーワクチンを接種したのに6日後、悪寒や筋肉痛、疲労などを感じ、検査を受けたところ、コロナ陽性が確認された。1月3日には、イタリアのシチリア州にある病院に勤務する医師フランコさんが州都パレルモでファイザーワクチンの1回目の接種を受け、その6日後の今月2日、新型コロナ陽性反応を示した。コロナ禍が収束するどころかますます拡大する中、人々の唯一の希望であるコロナワクチンを接種しても効かないという実にショッキングなニュースだ。アメリカの感染病の専門家は「コロナの予防効果が出るのはワクチン接種後10─14日程度後ということが治験で分かっており、今回のワクチン接種6日後の感染は予想されていた」とし、「ワクチンの予防効果は1回目の接種で50%程度、2回目で95%に上がる仕組み」だと述べている。イタリアの保健高等諮問委員会は、「ワクチンの接種を2回受けてこそ免疫システムが完全になる」とし、「6日後に感染したのは予想外のことでない」と話し、「治験でも1回目の接種後に感染事例が報告されている」とし「ワクチンを1回打ったからといって決して安心してはいけない」と述べた。さらに、感染病の専門家は、「陽性判定が出たのは抗体がまだ形成されていないためだ」と説明、「ワクチンを接種したからといってすぐに効果が出るわけではなく、抗体ができるまでにおよそ10~14日ほどかかることがわかっている」また「効果が完全に出るには2回目のワクチンの接種が必要だ」と強調した。「コロナワクチンは1回だけの接種では、あまり効果がない」、2月から我が国でも始まるワクチン接種のまえに、この事を頭に入れておく必要があるだろう。