Facebookに、「日本の自動車メーカーが車につける名前をどう思う?」というスレッドがたった。それに対する外国人の反応が面白い。「トヨタのISIS(イスラム国)は最高だった」「スズキのハスラー(英語だと賭博師・詐欺師)を見ると少し笑ってしまう」「三菱パジェロは南米では売れないね。スペイン語では性的な単語(自慰)になってしまう」「最悪なのはN-BOX、レヴォーグ、ラピュタみたいな存在すらしない単語のネーミングだ」「モコやタントはいつ聞いても笑える。あとスイフトは全然意味通り俊敏じゃないよね」「男らしい速い車をフェアレディ(美しい女性)と呼ぶのはあり得ない」「問題無いネーミングもあれば奇妙なものもあるね(笑)」。外国人から見て奇妙な日本車のネーミングは、単語の意味を十分に調べないで、日本人として語感の良さだけでネーミングを決めているからだろう。ダイハツのネイキッドは英語で「裸」になり、三菱レグナムは、英語の「legs numb=足が痺れる」という発音に似ている。いすゞのビッグホーンは、英語のスラングで男性器を表し、日産のフーガは英語圏では”腐りかけのマッシュルーム”を連想させるという。外国の若者たちは、日本車のネーミングは困惑するし一貫性が無いとする一方で、「トヨタのレクサス、日産のインフィニティあたりは凄くカッコいい ネーミング」だと高く評価し、結論的には、「(日本のメーカーが)つけたい名前をつければいいよ、車そのものが素晴らしいならネーミングなんて気にならない」とし、ネーミングではなく性能で勝負する日本車への信頼性は、海外でも依然として高いことが伺える(笑)