ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

社長を辞めた前澤友作氏にトヨタとソフトバンク社長が嫉妬した。

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ソフトバンクグループのyahooが、国内最大級のファッション通販サイトZOZOの買収を行うと発表、その記者会見に臨んだZOZO創業者前澤友作社長(⬆右)が、会見場にソフトバンク創業者の孫正義氏(⬆左)を招き、買収の経緯について明らかにした。前澤氏は常々、ソフトバンクの孫正義会長兼社長を「最も尊敬する経営者」と公言しており、ZOZOの経営権譲渡について相談を持ちかけたことが今回の買収のキッカケだったと語った。孫社長は「(買収しても)前澤くんが社長をやると思ったらスパッと社長を辞めて新しい人生を生きたいと告げられた」と語り、「その生き方がカッコイイ、彼は事業を始める前はロックバンドをやっていて、結局(彼の魂は)ロッカーなんだよね」と前澤氏の生き方を賞賛した。それで思い出したのは、昨年10月のトヨタ自動車の豊田社長とソフトバンク社長の孫氏のトークショーだ。孫社長が「最近では月に行く人もいるからね」とZOZO前澤社長の話を切り出し「正直うらやましいですよね。僕だって、あんなふうにあっけらかんとドカンといきたいですよ。前澤くんはなかなかの男だと思いますよ。(才は)間違いなくあります。日本から(前澤氏のように)はちきれた人がもっと出た方がいいですよ」と評価、豊田社長も「僕じゃできないことですね。僕が言い出した瞬間、一斉に叩かれちゃいますから」と嘆いてみせた。日本を代表するトップ企業の二人の社長が、羨ましがる前澤社長の生き方、ZOZOの持ち株を売却して得られる2300億円を手に、前澤氏がこれから何を始めるのか興味津々だ。