ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「死にたいなら一人で死ね」34人道連れの「京アニ放火犯」に橋下徹氏。

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元大阪府知事の橋下徹氏が報道番組に出演し、34人の尊い命を「道連れ」にした「京都アニメーション」放火事件の犯人について、「本当にやむを得ず自暴自棄になってどうしようもないっていった時には、僕は一人で死んでほしいですよ」と発言、さらに「一人で死ね、ということが批判的に言われるけど、最後にどうしてもっていう時には、自分の命は人に迷惑かけずに自分で絶てっていうことは、教育でやったからってこの犯人が止まるとは思いませんよ。でも、社会でこういうことは言い続けるべきだと思います」と続けた。すると、この意見にコメンテーターの女性弁護士が「一人で死ねっていう先生の発言には全く賛同できなくて、今回の被疑者がそういう風に思っていたのか、まだわからないですし」と反論、すると橋下氏は女性弁護士に対して「じゃあ一人で死ねなければどうするんですか?他人を犠牲にしていいんですか?」と問いかけた。「他人を犠牲にしてもいいとは一言も言ってないですけど」と彼女は反論したが、橋下氏は「じゃあ他人を犠牲にするなっていうことは一人で死ねっていうことじゃないですか?そこをごまかしちゃダメですよ。社会はそういう規範意識を醸成して、自分の命を絶つときは絶対に人に迷惑をかけるなっていうことを社会がそういう風にしていかないと、キレイごとばかり言ってもダメですよ」と彼女の意見に鋭いクギを差した。橋本氏が言うように、自暴自棄になって他人を「道連れ」にしようとする「卑怯」な考え方の殺人犯を根絶するためには、キレイ事を言っていては始まらないのは事実だろう。