ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

RとLの発音ができない日本人、新元号「令和」は英語でR?それともL?

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新元号「令和」を英語で綴るとReiwaなのかLeiwaになるのか、ネット上でザワついているが、政府からの公式な英文でのつづりは現在のところまだ発表されていない。海外での報道を見るとイギリスのBBCニュースではRを使ってReiwaと表記されているようにほとんどの海外メディアの表記はRで始まるReiwaであってLeiwaと表記されてるものは見当たらない。グーグル検索では「令和」を英語表記と入力するとやはりReiwaと出て来る。Rで始まるのかLで始まるのか一体どちらが正しいのだろうか。もしRで決まれば令和1年生まれの子供はヨーグルトのR1とからかわれ、18歳になれば未成年閲覧禁止のR18とからかわれるのが心配、と言う声もネット上にあがっている。おまけに、日本人が英語の発音でニガテとされるRとLの発音をどうするのか、「令和」生まれの人は外国で自分が「Reiwa生まれです」、と正しく伝えられるのか、イントネーションは語尾を上げるのか下げるのか、そのまま平坦に発音すべきかといった心配の声もある。新元号が発表されてこれだけいろいろな問題が議論されるのはSNSが発達した「令和元年」だからだろう。インターネットが普及していなかった30年前の昭和から平成への改元の際には日本国民は政府の発表した新元号そのままを素直に納得して受け入れた。ネット情報が行き交う「令和時代」、日本人の生き方はどう変化してゆくのだろうか。