ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

メイウェザーに「一発」当ったか、カスっただけか、天心選手が語った。

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昨年の大晦日、異種格闘技戦で伝説のボクサーフロイド・メイウェザーと日本人選手で初めてグローブを交わしたキックボクサーの那須川天心選手。得意とする足を使ったキック技を封じられた不利なルールでの闘い、メイウェザーの一方的なパンチによって天心選手は3度のダウンを奪われ1Rわづか139秒で勝負の決着が付いてしまった。しかしこの試合でゴング開始から50秒に天心選手が放った左フック(上の写真)が実際にメイウェザーにヒットしていたのか、カスっただけなのか試合後にツィツター上でいろいろな憶測が飛んだのだ。「当たってないだろ」「アゴをかすめただけのパンチ」「あと数ミリの差、惜しい」などなど。実際にはどうだったのかについて那須川天心選手が試合から1ヶ月以上たった今、その「真相」についてインタビューで語っている。「まず入場したメイウェザーの体を見た時、すごくデカイなと思いました。今まで直接会った時は、いつも服着ていたので。そこで、少し怖くなりました」「圧力もプレッシャーのかけ方も、他の選手とは格が違いました。自分がやられて、一番嫌なことをやってきたな」と思い、肝心の一発については「最初(自分は)ダウンしたじゃないですか。でも、その前に1つ(自分が放った)ストレートが、「バンッ!」って当たってメイウェザーの目が赤くなっていたので「お、当たった!」と思っていた直後、どんどん前にきて攻めてきました。ガードも長い手で覆い隠されていて、パンチを打っても、硬い石みたいな感じでした」やはり、天心選手の放った左フックがメイウェザーの顔面にヒットしたのは間違いなかったようで彼のキックボクサーとしての名誉もこれで回復できるに違いない(笑)