ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

来年の東京オリンピック、あいまいな「語源」japanではなくNihonに変えよう。

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今や日本名の当たり前な「国際表記」となっているJapanの語源を知ってますか?一般的にはマルコポーロが記した「東方見聞録」に記された黄金の国=ジパングが語源だとされているが、じつはこの説には異論が多いのだ。16世紀に東アジアにひんぱんに来航したポルトガル人が、「日本」の中国(広東)語での呼び方を直接伝え聞いて記録したものであり、マルコ・ポーロの「ジパング」(黄金の国)とは関係ないのだと言う。500年代の欧州の書物にはJampon 、Japongos 、Japões 、Japam などさまざまな日本国名の表記が見られる.。そのためジャパンは日本名の中国語読みJapangが別の形で伝わったものでありマルコポーロの「ジパング」から派生したものではない、とする説が現在では有力だ。日本名がJapanとして国際的に表記されたのは1569年のフランドル(現在のベルギー)で発行されたメルカトル世界地図が最初だった。japanの語源の歴史を辿ってみると、そのルーツが実にあいまい過ぎる理由であると言わざるをえないだろう、それならいっそのこと来年のオリンピックには日本の国名をJapan表記から「日出る国」Nipponにあらためてはどうだろうか。と思ったら今度はNipponが良い、Nihonが正しいの国内での呼称についての論争がある。1963年の東京オリンピックの前にNHKが国の名前の呼び方は「ニホン」がいいか「ニッポン」がいいかを国民に尋ねたところ、「ニホン」が45.5%、「ニッポン」が41.8%とほとんど差はなかった。2回目に調査した1993年では「ニホン」が58%、「ニッポン」が39%とニホンの呼び名が優勢となり、さらにその10年後2003年の調査では、「ニホン」が61%、「ニッポン」が37%と、現代では「ニホン」の呼び名が優勢なのだと言う。ならば来年2020年の東京オリンピックは、語源が怪しいJapanを辞めて「Nihon」表記で「決定!」してはどうだろうか、あなたの意見は如何ですか(笑)