ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

訴えを取り下げた貴ノ岩、無知な彼をそそのかした弁護士が一番悪い。

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暴行を受けた元横綱日馬富士に対して2,400万円の損害賠償を求めて民事訴訟を起こしていた貴ノ岩が訴えを突然取り下げた。その理由は、「裁判を起こしてから母国であるモンゴルでは私に対する想像を超える強烈なバッシングが始まり、私の家族もモンゴルで非常につらい目に遭った」とし、家族から「裁判をやめてくれ」と要請されたからとしている。この2,400万円という高額過ぎる損害賠償請求裁判を起こせば故郷モンゴルの家族に迷惑が及ぶことは貴ノ岩自身もわかっていたはずだ。なのにこれだけの高額な賠償請求することを決めたのは誰なのか?実はこの2,400万円という金額は貴ノ岩の訴訟代理人の弁護士が勝手に積み上げた金額なのだ。その説明によれば治療費435万円、負傷休場で下がった給与の差額分148万円、怪我しなければ得られたであろう懸賞金900万円、そして慰謝料の500万円などを合計して弾き出した金額だという。これほど事細かに法律に無知な貴ノ岩が1人で決めるなんて出来るわけもなく弁護士先生が勝手に算出した金額であるのは明白だろう。貴ノ岩本人も気が進まないのに弁護士主導で起こしたのであろう今回の民事裁判、貴ノ岩が裁判に勝利すれば弁護士には10〜20%もの手数料が転がり込む。さらには訴訟の着手金を加えればかなりの収入だ。モンゴルの家族にまで迷惑が及んだ今回の損害賠償請求裁判、法律に無知な貴ノ岩をそそのかし自分の金儲けのために訴訟に踏み切った弁護士が一番悪い、と言えないだろうか。