ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「泥酔SEX裁判」、伊藤詩織さん勝利と言えるだろうか?

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ジャーナリストの伊藤詩織さん(⬆上写真左)が、元TBS記者のジャーナリスト・山口敬之氏(⬆う写真右)から性暴力被害にあったとして、慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であり裁判長は山口氏に対して伊藤詩織さんへ330万円の慰謝料の支払いを命じた。この裁判の争点は、性行為の同意があったかどうかだった。判決は、山口氏の供述について「不合理に変遷しており、信用性には重大な疑念がある」と指摘。伊藤さんの供述から、山口氏が合意のないまま性行為に及んだと認定した。裁判官は、山口氏が酩酊状態にあって意識のない伊藤さんに対し、合意のないまま性行為に及び、また、伊藤さんが意識を回復して性行為を拒絶した後も、伊藤さんの体を押さえつけて性行為を継続しようとしたと認定。不法行為が成立するとした。伊藤詩織さんは裁判には勝ったのだろうけれど、これほどあからさまに、性行為の事の次第を詳細に暴露されてしまったことをどう思っているのだろうか?女性ジャーナリストとして時代の先端をゆく伊藤詩織さんは、裁判官が性行為の一部始終をこれほどリアルに暴露すると予想していただろうか?彼女が世間に自分の恥をおおっぴらに晒すことを厭わずに裁判を起こした結果、掴んだ慰謝料はわづか330万円、この勝利が、果たして彼女の女性ジャーナリスト人生にプラス効果を生み出すものだろうか。男女二人の席で自ら正体を失うほどに酔いつぶれてしまった「無防備過ぎた」彼女の行く末が心配だ。