ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ホラ見た事か、見下していた自衛隊にリークされた女防衛大臣。

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南スーダンPKO活動で派遣条件に違反する「派遣地で戦闘行為があった」と記してある日報は「すでに破棄した」と国会答弁した稲田防衛大臣だが、この日報の隠ぺい工作に彼女も加わっていたことが陸上自衛隊からのリークによって暴露された。即座に稲田大臣がこれを否定すると「隠ぺい工作会議の二日前に問題の日報が電子データで保管されている事実を稲田大臣に報告済み」と第2弾の自衛隊内部からのリークがあったのである。「防衛政策にロクな知識もないくせに常に自衛隊を見下すような態度を取り、いつも高圧的に命令する」という陸上自衛隊員の間で日頃から溜っていた彼女に対するうっ憤がここにきてとうとう破裂したというわけだ。リークのきっかけは九州豪雨の被災地で多くの自衛隊員が汗をかいて奮闘している最中に稲田大臣が防衛庁を抜け出してランチミーティングをしていたことに制服組が腹を立てたことが今回のリークになったという。さらには窮地に立っている稲田大臣が最後に自衛隊の側に責任を押し付けてくるのを予想して今回のリークを早目に決断したとも言われている。過去に小池都知事が就任わずか2カ月で辞任した防衛大臣のポストを二人目の女性の防衛大臣稲田女史も制服組のリークによって大臣就任からわずか1年未満で追われようとしている。小池女史と稲田女史の2人とも安倍首相が指名した世界でも珍しい女性の防衛大臣である。安倍首相のソフトイメージ作戦の一環としての「女性防衛大臣へのこだわり」だが、被災地で文字通り「命を張って活動する」自衛隊員のトップに立つには「女性は不向き」だと言われても仕方がないのが今回の事件では無かろうか。これに懲りて安倍総理防衛大臣の起用はイメージよりを実務能力を優先すべきだろう。