ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平の打率250を、MLB公式記録が打率300にUPしてくれた。

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4月7日の大リーグ公式サイトが、4月2日の大谷翔平選手の個人成績を5打数1安打から5打数2安打に訂正、6日までの打率250も訂正され大谷選手の今シーズン打率が一気に300(20打数6安打)にまで跳ね上がった。訂正された記録というのは2日のホワイトソックス戦の一回の打席で放った初速174キロの強烈な打球が右翼線を破り⬆、大谷が三塁打を打ったかに思われたが、公式記録員は一塁手のエラーと判定。試合後、マドン監督が「トリプル(三塁打)なのは間違いない。(判定に対して)われわれは意見書を提出しなくてはいけない」と異議を唱えていた。日本では試合中に記録が訂正されることは稀にあるが、MLBでは試合から数日後ときには数ヵ月後に公式記録が訂正されることは珍しくないことだという。過去には、イチロー選手の安打を野手のエラーに訂正すると発表したり、ダルビッシュ有投手がパーフェクトピッチングを見せた試合でも、7回2アウトの場面でヒット性の打球を右翼手と二塁手が譲り合ってエラーしたものを後日ヒットに訂正している。試合後、何日かたって公式記録が変更される背景には、メジャーリーグ独特の「公式記録判定委員会」があるためだ。公式記録員の判定が不服だと訴えれば5人のメンバーによる「判定委員会」で再審査され公式記録が間違いとなれば日数が経過しても訂正されるという仕組みなのだ。今シーズン投・打に絶好調の大谷選手、「公式記録判定委員会」までもが彼に味方してくれるようだ(笑)

 

 

70歳ファーストレディの網タイツが、アメリカ国民をザワつかせた。

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アメリカのバイデン大統領の妻でファーストレディのジル・バイデン氏のファッションがTwitterで攻撃されている。彼女が、大統領専用機を降りた時の服装⬆が批判の的となったのだ。今年6月で70歳になる教育学者でもあるバイデン夫人はこの日、黒のジャケットとひざ上丈のミニスカート、それにレースのタイツとショートブーツをあわせていた。このファッションに対し、Twitterには性差別的や年齢差別的なコメントだけでなく、「ババア」「売春婦」「バカ女」という辛らつな言葉を使った様々な批判が投稿された。例えば「70歳のジル、あなたは17歳のゴスガール(10代のファッショントレンドを着ている)じゃないんですよ」「あきれた。マドンナがおばあさんになったみたいな格好だ」「ファーストレディのタイツがかっこいいと思う人は手を挙げて」「これぞジル・バイデン博士。私たちのファーストレディは自分が好む格好をすればいいのよ」「女性が“年相応でない”格好をしていると言うか言わないかで、時代遅れの人間かそうでないかがわかる。女性は何歳になっても、好きなものを着ればいい。ジル・バイデンとても素敵」「網タイツは2021年春のトレンド。私たちの愛する、知的で心優しいファーストレディは、美しくてとてもファッショナブル」など、バイデン夫人のファッションに対する意見は様々だが、多くの人々が「女性が望む格好をすることは全く問題ないことであり、年齢や見た目を元にする中傷は間違っている」と、ジル・バイデン氏を擁護している。ところで、同じ年代と思われる日本の首相夫人、ジル・バイデン氏のようなファッションをすることはできるだろうか(笑)

大谷翔平を大ケガから救った、アブレイユの神スライディング。

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エンゼルス大谷翔平投手がホワイトソックス戦に「2番・投手」で出場、初回の第1打席で先制ソロホームランを放ち、投げては渡米後最速タイ101.1マイル(約162.7キロ)を計測するなど5回途中2安打1失点で勝ち投手の権利まであと1死というところで最後の打者を三振に打ち取ったのに捕手がボールを後逸、さらに一塁へ悪送球し三塁走者に続き、二塁走者だったアブレイユも本塁に突入、本塁のベースカバーに入っていた大谷とアブレイユが交錯して転倒⬆、大谷はしばらく立ち上がることが出来ず、足を引きずりながら無念の降板となるアクシデントに見舞われた。このアクシデントを、ロイター通信のビンセント・リー記者が自身のツイッターで「アブレイユがスライディングし、オオタニはボールをキャッチしようとジャンプした後、本塁辺りに着地。オオタニにスパイクが当たらないように、アブレイユが足を引いたのが見てとれる。彼がオオタニにスライディングするのを避ける術などなかった」とアブレイユのクリーンなスライディングを高く評価した。大谷は試合後、その場面を振り返り「どちらかというと僕の方から(アブレイユに)乗っかっていった。脚をすくわれて乗っかっていった感じなので(当たったのは)ふくらはぎとかその辺かなと思います。正確にどこに当たったのかは、衝撃で分からなかった」と交錯した様子について語った。VTRでみると、アブレイユの両足は上手に大谷の両足の間をくぐり抜け最後は着地しようとする大谷の左足を挟むような格好で⬆ホームベースにタッチしている。毎年のようにケガに見舞われ十分な活躍ができずにきた大谷翔平を大ケガから救ったのは、昨年のア・リーグMVPに選ばれたアブレイユの神スライディングのおかげだった。 キューバ出身のホセ・アブレイユにグラシアス!

 

有吉・夏目の結婚を5年間も報道規制した「田邉昭知」という人物。

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お笑いタレントの有吉弘行(46)とフリーアナウンサーの夏目三久(36)が1日に結婚したというニュース。不思議なのは、これをスクープしたのが、5年前の2016年に2人の結婚&妊娠を報じたあと、これを“誤報”と謝罪した「日刊スポーツ」だったことだ。そのワケは夏目三久が所属する芸能事務所社長で“芸能界のドン”として知られる田邉昭知氏⬆が「有吉・夏目が結婚する」と日刊スポーツに教え、スクープさせたからだというのだ。日本テレビアナウンサーだった夏目がフリー転身後の面倒を見たのが田邉昭知氏だった。夏目の仕事はおろかプライベートまで寵愛していた田邉氏は、5年前2人の交際を知らされ大激怒。2人を強引に別れさせ、スクープした「日刊スポーツ」には裁判をチラつかせ、新聞一面で謝罪させたのだ。その田邉氏の今回の手のひら返しの理由は何だったのか。5年前の時点で田邉氏は2人に結婚について完全否定させたが、その後も密かに続けられていた2人の熱愛を聞かされた田邉氏は、5年前のことを反省し、歩み寄りを見せたのだという。有名タレントの熱愛・結婚にまで口出しをする芸能界のドン、そしてそれについて一切「批判」できないテレビや週刊誌、こんな旧態依然とした「暗黙のルール」が通用しているマスコミ世界は、ネットの時代に果たして生き残れるのだろうか?

なぜ人は、胸にトゲ刺す青春時代の音楽を懐かしむのか。

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「なぜ人は若い頃に聞いた音楽に夢中になるのか」というナゾについて、英国ダラム大学音楽心理学の研究チームが、18歳から82歳までの470人を対象に「音楽の思い出」について調査した。参加者は、65年間(1950年から2015年)にわたってチャートに登場した111のポップソングのタイトルとアーティストを見せ、自分がもっとも関心のある音楽について回答してもらった。参加者のサンプル全体では、思春期にチャートにあった音楽はより親しみやすいと評価されただけでなく、より多くの青春時代の記憶と結びついていることがわかったという。この音楽関連の回想は14歳頃にピークに達し、参加者がこの年齢のときに人気のあった曲は、最も多くの思い出を呼び起すということがわかった。とりわけ40歳代以上の人々が他のどの時期の曲よりも思春期の曲を好む傾向にあることもわかった。その一方で、イーグルスのホテルカリフォルニア、グロリアゲイナーの「恋のサヴァイブ」、マイケルジャクソンのビリージーンなど、名曲とされる歌は世代を超えて愛されていることも今回の調査でわかったという。青春時代の思い出とともに記憶されている懐かしい歌。「青春時代が夢なんてあとからほのぼの想うもの。青春時代の真ん中は胸に刺(トゲ)さすことばかり」という名曲があるが、人は、胸にトゲさすことばかりの時代に聞いていた歌こそ、なぜか懐かしい思い出とともに甦ってくるようだ(笑)

「柄本明の言うことを聞く役者」を拒否したムロツヨシの役者魂。

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個性派俳優のムロツヨシ(45)がTBSテレビ「A STUDIO+」に出演し、これまた個性派俳優の大御所である柄本明(72)との意外な接点について語った。ムロ自身のプロフィールにはその事実を書いていないが、若い頃に柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」に研究生として入団していた事実を明かしたのだ。「劇団東京乾電池」での研究生時代に柄本から「はい、お前ダメ。自分のこと上手いと思ってる。格好悪い、ダサい」など指導を受け「コエェーって思って」と振り返った。それでも、柄本の演技論や考え方に惹かれたムロは「ここにいたら柄本さんと共演できないし、柄本さんの言うことを全部聞く役者になる」と「劇団東京乾電池」を辞めた経緯を語った。ムロツヨシは、小劇場に出演していた頃、演出を試行錯誤する中で、ある役者が他の役者からずるいと言われ出した演出を手掛かりに飄々とした独特の間やテンポの「ずるい」芝居のスタイルを 自分で考え編み出したという。下積み時代は長かったが、無名の役者として多数の作品に出演して3枚目から真面目な役まで幅広く演じたたことで様々な俳優や監督とのつながりが広がり、個性派俳優としての現在の地位を築き上げた。「柄本明の言うことを全部聞く俳優」になりたくないという彼の強烈な「個性」が俳優ムロツヨシにしか出来ない演技を生み出せたと言えるだろう。

 

小池都知事が、カンニング竹山にパワハラを仕掛けたワケ。

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TBSテレビ「アッコにおまかせ!」に出演したお笑い芸人のカンニング竹山が、都のコロナ変異株の検査数が少ない現状を批判した上で、小池都知事が出演したユーチューブの広報動画について「制作に4.7億円かかってるんですよ。全部じゃないけど、そのうちの一本に4.7億円の税金が使われている」と発言、その数分後、竹山は事実誤認に気付きいて「4.7億円は、動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と訂正し「すみません」と謝罪した。これに対して東京都はTBSとカンニング竹山あてに抗議文を送付した。抗議文を送付した東京都政策企画局は「動画の制作にかかった費用は計1800万円。4.7億円かかった事実はない。訂正を求めるため抗議文を送付した」と説明、すでに竹山が番組内で発言を訂正しているにもかかわらず「4.7億円という数字が独り歩きし、都庁に抗議電話が殺到し迷惑している。正しい情報発信をしてもらうためにも抗議が必要と判断した」という。すでに番組内で謝罪しているお笑い芸人の揚げ足をとるような東京都という行政機関による個人へのさらなる抗議は、自由な言論を制限する言論封殺と取られかねない行為だろう。恐らく、これだけ執拗な抗議は、日頃からテレビやネットで都政への不満を口にし「小池さんは何もやってない!」と批判する「辛口コメント」を売りにしているカンニング竹山への小池都知事からのパワーハラスメントに違いない。東京都から竹山個人あての抗議文送付で、小池都政を批判し続けている竹山の口を封じようと目論む、老獪な緑のタヌキのワルだくみに違いない(笑)