ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

最多勝アジア人は韓国人、ダルビッシュを見下す韓国メディア。

パドレスのダルビッシュ有投手(37)が日米通算200勝(NPB93勝、MLB107勝)を達成したことについて、お隣り韓国のメディアも大々的に報じた。そんな中、「スポーツ京郷」紙は、ダルビッシュの偉業を讃えながらも「アジア人投手の中でメジャーリーグでの最多勝記録は韓国人の朴 贊浩(パク・チャンホ)投手が持っている、メジャーで107勝のダルビッシュ投手はアジア人投手の中で124勝の朴 贊浩、123勝の野茂英雄に次いで 3番目の勝利数を挙げた投手である」と紹介した。確かに、元MLB投手の朴賛浩(パク・チャンホ)は、ドジャーズ、レンジャーズ、パドレスなどで活躍し、先発とリリーフでの勝利を合わせて124勝を上げた韓国の英雄だ。ちなみに韓国のスポーツ紙が2位に挙げた日本の野茂英雄投手の勝利数はすべて先発でMLB123勝を上げている。朴賛浩の124勝の内訳は先発では野茂英雄投手より10勝も少ない113勝でこれにリリーフで挙げた11勝を加えてアジアで最多の勝利を挙げた投手だと言い張っているのだ。ちなみにダルビッシュ投手のメジャー107勝もすべて先発による勝利数だ。韓国メディアが 日本の野茂投手やダルビッシュ投手と朴賛浩投手のメジャーでの勝利数を比較したいなら、リリーフで挙げた11勝は除いた先発での勝利数113勝と比較するのがフェアな方法だと思いませんか。