ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

自分を「変だなと思う」MLBトップタイ5勝のダルビッシュ。

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カブスのダルビッシュ有投手が、ホワイトソックス戦に先発し、7回103球を投げ、毎回の10三振を奪い、6安打1失点で、ナ・リーグトップの5勝目(1敗)を挙げた。 ダルビッシュは、試合後、「右打者にブレーキングボール、カッター、スライダー、ナックルカーブをミックス、うまく使った」と振り返り、 「今は自信を持っている。きょうは、体でもパワーを感じた。過去のことは考えない。自分の数字とか。一球一球に焦点を絞る」と話した。さらに、34歳でいい投球ができていることを「変だなとは思う。みんな歳を取ったら、球速とか、いろんなものが落ちる。でも自分は、24歳、25歳の時よりも、ずっと良いと感じる」と34歳の自分を分析した。2年前、カブスと6年139億円(年平均23億円)の契約をしたダルビッシュ投手は、契約満了の3年後には「野球は辞める」と宣言、高額年収にアグラをかいて、まるっきり「やる気」の無いピッチングを繰り返し、カブスでは目を見張る成績を残してこなかったのに、今シーズンの突然の「やる気」は何なのか。試合前日、カブスの公式ツイッターが、ダルビッシュの妻聖子さんに「ハッピーバースデーセイコ」と祝福。「妻がきのう誕生日を迎えて、すごく喜んでたし、僕もすごく嬉しかった。カブスの公式ツイッターが自分の妻のことを祝ってくれていたので、それがすごく自分に力をくれたっていう感じです。昨日からそれですごく『やる気』になっていた」とうれしそうに話したダルビッシュ。カブスにとっては、これからも年収23億円のダルビッシュの『やる気』をどうやって引き出し、勝利を積み重ねさせるかが大きな課題になるだろう(笑)