ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

おフロに入ると「あーっ」て声が出るのはナゼ、子供の疑問。

TBSラジオの「こども電話相談室」を聞いていたら、大人でも知っているようで知らなかったQ&Aに出会った。「なんでお風呂に入ったときに「ああー」って声が出るの?」という7歳の子からの質問だ。回答したのは東京都市大学教授で医師の早坂信哉先生。「お風呂に入るときって、気がつかないかもしれないけども、体がお湯に押さえられているっていうのはわかるかな?なかなか普通は意識しないとわからないんですけども、実は、お風呂に入るとおなかのまわりがお湯にギュッと押されて縮んでいるんですね。そうすると、どうしても自然に肺から息がふっと出てくわけですよね。口を通って出てくる。そのときに、空気を吐き出すのと同時に「ああー」という声を出すということなんですよね。熱いお風呂に入ると余計に声が出る人もいるんですけど、その場合は水圧もあるんだけども、熱いお風呂に入ると体がびっくりして、緊張して、筋肉がギュッと縮んで余計に「ああー」っていう声が出る人もいるんです。どうですか。お風呂に入ったときに出る「ああー」がなんで出るのかっていう理由、わかりました?」。以上が「こども電話相談室」でのQ&Aのやりとりだが、大人のあなたも、オフロに入った時に思わず「ああー」と声が出てしまうナゾが、これで解けたのでは?