ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

キックバック・スキャンダル「野党はどうしたの」、と海外の声。

総額5億円にのぼるとみられる自民党安倍派のキックバック・スキャンダル⬆。政治資金パーティーで、販売ノルマを超えて集めた分の収入を収支報告書に記載せず、議員にキックバックしていたのは政治資金規正法の「虚偽記入罪」にあたるとしてマスメディアが連日報道している。そんな中、海外掲示板redditに「日本の野党はどうしたの」とスレッドが立った。これに対する海外からの反応、「日本という国は安定を愛し、波に揺れることはありません。スキャンダルにもかかわらず、汚職にもかかわらず自民党は現状を維持することに非常に優れており、すべてを安定させてきました。野党に対する嫌な思い出も相まって、日本人は、自民党以外の政府の必要性を認識しておらず、人々が感じている不満は、野党に政権を委ねるリスクを冒すほどではないと考えています」「2009年に野党の民主党が政権を獲得したことは、日本にとって制度変革への最後の最善の希望だったが、その2年後の津波やメルトダウンなどの一連の出来事があって党としての無策ぶりが露呈した。日本に再び有力な野党が現れるとは思えない」「日本の「甘えの文化」のせいで、自民党員、メディア、企業幹部の間の関係が大きくクロスオーバーしています。野党がこうしたネットワークを築けるとは思えません」。野党が弱すぎて自民党による独裁政治を許している日本は、まだまだ政治の「発展途上国」だと思われる。