ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

SNSを参加者が次々削除、安倍首相「桜を見る会」アトの祭り。

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安倍首相が主催する「桜を見る会」が炎上している。安倍晋三首相は「税金の無駄遣い」ではという批判を受けて、来年の開催中止を急遽発表して幕引きを図ろうとした。一方で騒ぎが大きくなる中、「桜を見る会」に出席した参加者たちが次々に参加した事実を報告したSNS上の写真やブログを削除した(⬆上の写真)。参議院議員で自民党幹事長の世耕弘成氏も安倍総理「桜を見る会」のブログ部分を消去。理由は「後援会メンバーの顔が写っているから」だと説明。しかし、後援会の方々との他の会合などか、まだアップされたままなのに、「桜を見る会」の部分だけを削除している。安倍首相の選挙区である山口県の友田保県議は自らのブログに「下関市・長門市そして山口県内からの招待客400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティーが開かれました」などといった記事を掲載していたのを削除した。斯くの如く「桜を見る会」を主催した安倍首相の「来年の開催中止」の発表といい、参加者による「桜を見る会」のSNS上の写真やブログの削除といい、主催者側も参加者側も、この催しが明らかに政治的な意味合いの濃い催しであり、何となく後ろめたさを感じていた催しであったことは明白な事実だろう。来年は中止と決まったが、野党は「これで一件落着にはさせない」と一応息巻いてはいるが、かつて民主党政権時代の「桜を見る会」でも実質的に後援会活動の一環とみられた催しだったことを考えると、この騒動はいつの間にかフェードアウトしてしまうに違いない。