MLBのスーパースター大谷翔平の争奪戦の「大本命」とされるドジャースのロバーツ監督が、大谷翔平選手と面会したことを明らかにした⬆。「彼に会いましたよ。僕は正直でいたいからね。僕たちはショウヘイと会って話をしたよ」とロバーツ監督は明言、「手ごたえは良かったと思う。ただ最終的に決断するのは彼だ。彼にとって何がベストかを決めるのは彼自身だし、どこが一番居心地が良いかは彼にしかわからない。彼は非常にいいポーカーフェイスで、心の中では微笑んでいたと私は思っているよ。しかし彼との時間が持てたことをうれしく感じた」と面談について赤裸々に語った。大谷との交渉について交渉する各球団には箝口令(発言規制)が出ている中でのロバーツ監督の大胆発言。ロバーツ監督は、半年前の6月、対エンゼルス戦の試合前のインタビューで報道陣から「大谷を獲得したいか?」と問われ、「タンパリング(MLBが禁じる抜け駆け交渉)はできない」とそのことについて答えることを慎重に避けていた。その慎重なロバーツ監督のタンパリング(抜け駆け)とも思える大胆発言、母親が日本人で沖縄で生まれたロバーツ監督、対面した大谷翔平選手が「心の中では微笑んでいた」と確信を持った上での今回の大胆発言になったのかもしれない。