ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

イーロン・マスクが、twitterの青い鳥をXに変えたワケ

Twitter社を買収したイーロン・マスク氏が「Twitter」の名称を「X」へ変更して青い鳥のロゴもリストラしてしまった.。長らくTwitterの青い鳥アイコンに慣れ親しんできた多くのユーザーからは「私たちの文化的なジャンルの中でその地位を確保してきた15年以上にわたるブランド名の歴史を、たった1人で消し去った」と困惑やマスク氏への憤りの声が上がっている。こうした声に対してマスク氏は、「Twitterは短い文章を投稿するだけのツールではなく、多様なコンテンツの投稿や金融取引を含む包括的な機能を持ったアプリになるため、もはやTwitter(さえずり)という名称はそぐわない」と変更の理由について語った。名称変更が、「X」というたった一文字だけという点にも多くのユーザーが違和感を感じている。マスク氏はもう20年以上も前から、このアルファベット1文字の「X」にこだわってきた。1999年に創設したネットバンクは「X.com」、宇宙開発企業は「スペースX」、電気自動車テスラの「モデルX」、さらには、生まれた子供にまで「X Æ A-12 Musk」という名前を付けたほどの執着ぶり。英語圏では「X」は数学で未知数を表し、転じて「未知なるもの」を指す言葉として使われる。マスク氏が、TwitterをXに変えたことは、買収したこの会社が「未知なるもの」への挑戦だと感じているからに違いない。