ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平、年収72億円で望むのは「何の不安もなく暮らす毎日」。

米経済誌「フォーブス」が、大谷翔平は今年MLBで2番目に「稼ぐ選手」になると記事にした。大谷の年俸3000万ドル(40億円)は現時点でメジャーで16番目の数字だが、スポンサー収入と年俸を合わせると、総収入は5000万ドル(約72億3700万円)にもなると試算。MLBで、今季の総収入のトップはメッツのマックス・シャーザー投手で5930万ドル(約85億8300万円)で、マイク・トラウト外野手が3900万ドル(約56億4500万円)で続き、大谷はシャーザーとトラウトの間に割って入り、メジャーで2番目に“稼ぐ選手”になる、とフォーブスは報じている。メジャー6年目で収入ナンバー2に躍り出る大谷翔平選手は、さぞやゴージャスな生活を送っているかと思いきや、意外なほど質素な生活をしている。WBC開幕直前、スポーツ専門誌「Number」のインタビューで、「幸福」とは何かについてこう語っている。「今は日々に満足していますね。今日もしっかり練習できたし、これから帰ってごはんも食べられるし……今の時期は何を食べたいという段階じゃないんです。シーズンが始まったらカロリーを気にしながら好きなものを食べるんですけど、今はヘルシーバランスを優先して何を食べるのかを決めていますから、食べられるという平穏な一日に満足しているんです。夜になったら寝心地のいいベッドがあってそこで寝られるし、明日が来ればまた練習できるし……そういう、何の不安もなく暮らせる感じというものに満足しているんですよね。それが幸せなんだと思います」。年収72億円になっても「幸福の本質」を理解している28歳、大谷翔平は、さらなる高みを目指せるだろう。