ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平メジャー5年間のHR数、ジャッジより打ってる。

メジャーリーグのレギュラーシーズンが終わり、あとは、11月に発表されるMVP(most valuable player)=最優秀選手賞に誰が選ばれるかMLBファンは注目している。ベーブ・ルースの2刀流成績を初めて超えた投手で15勝(ルースは13勝)ホームランで34本(ルースは11本)の2刀流選手の大谷翔平か、ロジャー・マリスの記録を超えたホームラン62本のアーロン・ジャッジ選手か、ファンは固唾を呑んで見守るが、下馬評では 地区優勝したヤンキースの一員であるジャッジ選手が優勢だ。しかし、本塁打王としてのジャッジ選手がどれだけ凄いホームランバッターなのかと24歳〜28歳までの5年間の本塁打記録を大谷選手と比較してみたら、2刀流大谷選手がメジャー5年間で打った本塁打数よりジャッジ選手は、はるかに少ないのだ。24歳ヤンキースでメジャーデビューをしたジャッジ選手の本塁打数は、24歳で4本、25歳で52本、26歳で27本、27歳で27本、28歳で9本、合計119本だった。同じ24歳でメジャーデビューした大谷選手は、24歳で22本、25歳で18本、26歳で7本、27歳で46本、28歳で34本、合計127本とジャッジ選手より5年間で8本も多いのだ。30歳で62本を記録したジャッジ選手の年齢まであと2年もある大谷翔平選手、シーズン終了のインタビューで、本塁打をより多く打つために「フィジカルとスイングの強さ」をさらに強化すると頼もしく語った大谷選手、30歳になるまでにジャッジ超えのシーズン63本のホームランは、決して夢ではない数字だろう。