ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

マツコもヒロシに同感、人生で「逃げるって大事」。

f:id:gunjix:20200713003602j:plain

テレビ番組「マツコ会議」に、ユニークなその生き方で若者の注目を集めているYouTuberの元お笑い芸人ヒロシが出演した。ヒロシは「ソロキャンプ動画」で話題となり、動画の再生回数が最高で220万回以上を記録し、YouTube登録者77万人を超える今や大人気のYouTuberだ。キャンプ先からリモート出演したヒロシに「昔は弱々しいようなキャラだったのに今は山男になってる」とマツコが褒めると、「自然が自分を変えた」とヒロシは語り、マツコが「ただのキャンプじゃなく、人生観が響いてる」と言うと、ヒロシは「計算したわけじゃなくて、いろんなものから『もういいや逃げちゃえ』って言った先に、お花畑(キャンプ)があったんですよ」と語りつつ、「(逃げた時に)最悪こうなる(という想定に)耐えられれば、逃げればいい」「キャンプに限らず、いろんなことをやるのはいいと思う」と、人生における「逃げる」という選択の重要性について語り、マツコも「逃げるって大事なのよ」とうなずいた。かつて、「ヒロシです」からで始まる哀愁に満ちた自虐ネタで一世を風靡した彼が、自らテレビでの露出を減らしたことで仕事が激減、途端に落ち目扱いされ、「一発屋」のレッテルを貼られたりした。「それでも自分に合わない世界から離れられて良かった、気持ちが随分ラクになりましたから。それに、テレビの世界から『逃げる』わけですから、仕事を失い収入がなくなるというリスクも覚悟していましたし。ただ、一発屋と言われるのは本当に嫌だったので、絶対にほかの手段で稼いでやろうと思っていました」と1年前、ある雑誌のインタビューでも語っていたヒロシ。リスク覚悟で困難な状況から「逃げる」、ヒロシのサクセスストゥリーの重要な「カギ」がそこにある。