ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ZOZOを辞めた前澤社長に和田アキ子のダウトは正しい。

f:id:gunjix:20190914214900p:plain

歌手の和田アキ子が、ラジオの番組で、通販大手ZOZOの 社長辞任を突然に明らかにした前澤友作氏について「まったく意味わかんない。言ってらっしゃることが、新しい人生過ごしたいとか。月への準備とか、それは個人の問題。社長業とは別のことですよ」と一刀両断。「社員はどんな気持ちでしょうか。会社変わるんだとか。社員は戸惑うでしょうね」と心配した。この和田アキ子がダウトと感じた疑問は全く持って正しいのだ。前澤氏、実はキレイ事では済まない状況に追い込まれていての辞任だったと、多くの経済アナリストが指摘している。実は前澤社長は会社の持ち株を担保に入れて銀行から多額の借金をして月旅行の費用などを捻出していたのだ。ZOZOの株価が下がると担保の追加が必要で去年の7月に4875円だった株価は今年の2月には1621円と7割近くも下がり、前澤氏は銀行に追加担保を入れるのに大わらわだった。自慢のアートコレクションを売り捌いて担保を追加するお金を工面したりと四苦八苦、その挙句に思いついたのが自ら創業したZOZOを身売りして借金をチャラにすることだったのだ。その前澤氏の借金を清算してくれたのがソフトバンクの孫社長、和田アキ子は「(買収会見で)孫さんもおそろいのTシャツなんか着て。そんな話より孫さん、私のペッパー君(ソフトバンク製人型ロボット)直してくれないかなあ」と嘆いてみせた。前澤氏も孫氏も和田アキ子から見れば、まったくもって型無し(さんざん)だ(笑)