ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

32年前、今回のオリンピック中止を予言してた「AKIRA」。

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新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、安倍晋三首相が全国の小中高校に休校要請を表明した翌日、Twitterで#中止だ中止!のワードがトレンド入りした。コロナ騒動の最中、IOCの委員の長老が、コロナ感染拡大によって7月開催の東京オリンピック開催について「中止もあり得る」と発言したのがその理由かと思ったら、そうではなかった。トレンド入りした理由は、今から32年も前に描かれたSF漫画「AKIRA」の中にオリンピックまであと147日の文字の下に「中止だ、中止」と書き込まれた立て看板が描かれたシーン(⬆上の写真参照)があることが判明したからだ。超能力者を巡る軍や反政府勢力の争い、近未来都市やその崩壊後の世界を描いたこのSF漫画「AKIRA」の舞台設定は2019年のネオ東京。32年前の当時、日本でオリンピックが再び東京で開催されるとは誰もが夢にも思わなかったのに、東京オリンピック開催を想定したストウリー設定に先ず驚かされる。東京開催が決まったのはわづか7年前、2013年9月の事なのだから。さらに、「東京オリンピック開催迄あと147日」と書かれた看板の下に「中止だ!中止」などの落書きが書かれている立て看板に注目。まさにIOC委員が「中止もあり得る」と発言したのがオリンピックまであと147日の同じ日だったのだからその符合性にも驚かされる。単なる偶然の一致と言ってしまえばそれまでだが、これまで、SF漫画「AKIRA」は「未来を予言している」と巷で「都市伝説」として囁かれてきたが、この2つの偶然の符号よってそれがリアルに証明された格好になったことは否めない。コロナ騒動で自宅待機中のあなた、未来を予言しているとされるSF漫画「AKIRA」をヒマ潰しに読んでみてはいかが(笑)