ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

赤道直下インドネシアは感染ゼロ、コロナ菌は暑さに弱い?

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東南アジアのシンガポールやマレーシア、タイなどで多くの新型肺炎患者が報告されるなか、日本の倍以上の2億6000万の人口を抱える赤道直下の国インドネシアではいまだに感染者ゼロだ。これに米ハーバード大学の研究チームが疑問を呈し、監視体制を強化すべきだと主張した。これに対してインドネシアのテラワン保健相は「確かな検査を行っており、何も隠していない」と反論、保健省が、感染が疑われる68人の検査を終了したがいずれも陰性だったと発表。「これ以上の疑わしい症例はないと考えている」と宣言した。この騒動にネット利用者が約1億5000万人とされるインドネシアのSNS上には、「湿度の高い熱帯で、無数の菌や汚い空気に囲まれて暮らす私たちは、外国人より免疫が強い」「日本人が命を落とすような大腸菌も、せいぜい下痢だ。子どもの頃から汚い水を使ってきたから」「コロナウィルスは高温多湿に弱いのでは」「シンガポールは金持ちの都市国家でエアコン利かせた密閉室内にいる時間が長いから(感染したの)では?インドネシアは都市部でも窓を開け放っており田舎は高床式で壁すらない。密閉室内が少ないためヒトからヒトへの感染がおこりにくい」などの書き込みがあった。コロナウィルスが赤道直下のインドネシアで感染者ゼロという事実を、検査体制の不備では?と疑ってかかるよりも「高温多湿に弱いのでは」という意見に耳を傾けるべきだろう。WHOはコロナウィルス感染者ゼロのインドネシアについて疫学的な調査を早急に実施する必要があるだろう。