ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「3連敗かもね」サッカーU-23セルジオ越後氏の確かな予言?


f:id:gunjix:20200113004024j:plainf:id:gunjix:20200113005012j:plain

サッカーU-23アジア選手権で、日本代表がサウジアラビア戦で1-2で敗れたのに続いてシリアにも1-2で敗戦。日本は2連敗でグループリーグ敗退が決定し、同大会史上初めて決勝トーナメント進出を逃す屈辱を味わうこととなった。初戦のサウジアラビアに負けた試合の後、サッカー界の辛口評論家のセルジオ越後氏(⬆上写真左)は、「23歳以下の大会のはずなのに、(日本代表は)まるでベテランチームがやっているようなサッカーだ」と評し、「何かを懸けて戦っているチームとそうでないチームのモチベーションの差が明確に現われていたと思う。すでにホスト国として五輪出場権がある日本に対して、他のチームはこの大会で上位3位以内に入って(オリンピックの)出場権を掴み取らなければいけない。サウジのプレーを見ても、やっぱり勝負どころでは身体を張ったプレーやアグレッシブに仕掛けるプレーが多かった。それに引き換え、日本代表には気迫が無さ過ぎた、この敗戦で気持ちを入れ替えなかったら、3連敗で予選敗退もあり得るかもね」とズバリ予想した。セルジオ氏の予想通りに2連敗目を喫したシリア戦の後、唯一得点を挙げたMF相馬選手が「本当に賭けているものが違うなというのが身に沁みました」と語り、対戦相手の五輪出場に対する「気迫」をひしひしと感じた様子だったが、すでに後の祭りだろう。メンタルで「気迫」に欠けたままのU-23日本代表は、セルジオ氏の予想通り次のカタール戦でも3連敗目を喫しそうな雲行きだ。