ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

スマホは台所のスポンジと同じバイ菌だらけ。でも心配無用。

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スマホに付着しているバイ菌の数は一体どれぐらいなのだろうか。トイレのレバーに付着しているバイ菌の数より多いとかバイ菌の巣窟の代表とされる台所のスポンジと同じくらいの細菌が付着しているとか海外から実証実験報告がニュースで入ってくる都度、気になってしまう話題である。そんな中「バイ菌は付着してるのは事実だがそれほど心配することは無い」というバイ菌やカビの研究を行っている衛生微生物研究センターの研究員の話が目に留まった。「電車や人ごみの中でスマホを手で触ると、1回触るごとに数十~数千のバイ菌が付着してしまっているのは事実です。しかし、その菌が台所のスポンジのように増殖することは無いのです。その理由は菌が増殖するためには90%以上の湿度が必要ですから。よほど湿度の高い場所に居ない限り湿度が少なければ菌は短時間で乾ききって死滅してしまいます。」なるほど、絶えず湿っていて十分に湿度が保たれている台所のスポンジはバイ菌が増殖を繰り替えす温床だが、普通は表面が乾いた状態のスマホ画面では菌は付着はしても生き延びられないということなのだ。これで一安心、と思いがちだが湿気が多い夏の季節スマホをつねに清潔な状態で使いたいと考えるなら、時々は除菌用テッシュを使ってスマホ表面をキレイに拭ってやればさらに安心できるだろう。