ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

井上直哉とパッキャオ「足の太さ同じ」とロペス証言。

アジア人初となる4団体王座統一を達成した井上直哉選手が、バンタム級を卒業し1階級上のスーパーバンタム級で戦うことを宣言した。階級が上がれば、これまで以上のパワーや耐久力が要求されるため、これまでのように井上選手が相手を一撃で倒すシーンが減ってくる可能性がある。しかし、階級を上げても井上選手のパンチ力はバンタム級で見せたKO率90%とほぼ変わらず通用するだろうと言われている。昨年9月のロサンゼルス合宿でスパーリングパートナーを務めたWBC世界フェザー級17位のアダム・ロペス(米国)は、井上選手の2階級上の大柄な選手⬆だが、井上選手と拳を交わして感じたのは「イノウエは単純に相手を殴り倒すだけの選手ではない。僕なんかよりも(体格は)小さいかもしれないけど、凄まじい爆発力があるんだよ。イノウエはマニー・パッキャオと同じクラス(井上の4階級上のウェルター級)のふくらはぎの持ち主なんだ。とにかく脚が太いのさ。だからあれだけの爆発力がありながら、正確なパンチが打ち込める」と証言している。強い相手を次々にノックアウトできる「破壊力」は体のどの部分から生み出されるのか、という質問に、井上選手はこう答えている。「やっぱり下半身だと思います。お尻がデカイとよく言われます。肩周り、広背筋のあたりも意識するところです。計量のときに自分の体を見ると腹斜筋が目立ちますね。マニー・パッキャオも腹斜筋がすごいじゃないですか。そう考えると強いパンチを打つことと腹斜筋は関係があるのかもしれません」。世界8階級制覇のボクシング界のキング、マニー・パッキャオと同じ箇所の筋肉が発達したモンスターイノウエ、スーパーバンタム級でも強烈なノックアウトで世界王座を獲得するのは間違い無いだろう。

 

 

 

「月々何千円欲しさに子供産む人いるか」岸田異次元の無能さ。

岸田総理が打ち出す「異次元の少子化対策」の具体化に向けた初会合が開かれ、児童手当など経済支援の拡充、幼児教育や保育サービスの充実など、具体策のたたき台を3月末までにまとめる方向性を確認したという。これについて、ニュースキャスター辛坊治郎氏が「月々何千円欲しさに子供作る人がいるか?という話ですよね。月何千円もらったって、子育てのコストにはまったく見合わない」と大きな疑問を投げかけ、「異次元の少子化対策」としながら、月々少額の手当で対策するという政府のアイデア不足に、辛坊氏は絶望感をあらわに「所得が低い人たちに月何千円かバラまきます、みたいなことしか常に議論にならない。そんなもんで少子化対策ができるはずないだろう?一体、何考えてるんだ?この国の政治家は!」と、語気を荒げて批判した。世界一の大富豪イーロン・マスク氏が「あたり前のことをいうようだが、出生率が死亡率を上回るような変化がないかぎり日本はいずれ存在しなくなるだろう」と言う予言をくつがえせるアイデアの出せ無い我が国の政府。結婚適齢期の女性に年収の半分を無利子で貸し出し、一人子供が生まれるたびに貸付金の25%を出産祝い金とするという政策を打ち出し出生数を20%アップさせたヒトラーや結婚すれば4000万円を無利子で貸し付け、子供を3人産めば返済不要で子供を産む女性を20%増やし生まれた子供の数も10万人以上増えたハンガリー政府のアイデアなど、こういうのが「異次元の少子化対策」というものだよ、岸田クン(笑)

 

名優クリント・イーストウッド、巨匠黒澤明に突然キスした。

1990年5月に開催された第43回カンヌ国際映画祭での出来事。特別招待作品に選ばれた日本の黒澤明監督の映画「夢」が上映されることになり、会場に入ろうとした黒澤監督に向かって、突然群衆の中から現れた大物俳優クリント・イーストウッドが、「mr.kurosawa」と言いながら駆け寄り黒澤監督の頬にキスをし「あなたがいなかったら、今の私はなかった」と感謝の言葉を告げるというハプニングが起きた。これはクリント・イーストウッドを世界的に有名なスターにした映画『荒野の用心棒』(⬆上右)が、黒澤明監督の映画『用心棒』(⬆上左)をリメイクした作品だったからだ。彼の俳優人生は下積み時代が長く『荒野の用心棒』で一躍人気俳優の仲間入りができたのは34歳の時だった。1963年後半、当時は無名に近かった映画監督セルジオ・レオーネから『荒野の用心棒』の主演をオファーされたイーストウッドは、最初は出演に難色を示したが、脚本を10ページ読んだところで、この映画が黒澤明の3年前の作品『用心棒』をモデルにしていることに気付き、脚本は残酷であるが非常に知的であるというこの映画の可能性を感じてイーストウッドは主演を承諾したのだった。この黒澤監督の『用心棒』のリメイクが発覚すると『荒野の用心棒』側は全面的に謝罪。賠償金10万ドルと「荒野の用心棒」の日本での興行権、さらに世界配収益の15%を日本側に支払うことで決着した経緯がある。黒澤監督は、事もあろうに問題のその作品に主演した俳優クリント・イーストウッドのカンヌでの突然のキスに、さぞや面食らったに違いない(笑)

 

400年前、美しい日本に住みたいと言ったドン・ロドリゴ。

今から412年前の1611年( 慶長16年)、スペイン領フィリッピンの臨時総督であったドン・ロドリゴ⬆が乗船していた船サンフランシスコ号(1,000トン)がフィリッピンからメキシコに向けて航行中、千葉県御宿町の沖合で難破し沈没した。救助されたドン・ロドリゴは、二代将軍秀忠に謁見した後、駿府(静岡)に隠居していた徳川家康にも謁見している。その彼が記した日本についての見聞録が残されている。「この国の諸都市は、人口が多く清潔で秩序正しく、ヨーロッパにおいてもそれと比較すべきものを見出すことは困難である。江戸の市政はローマの政治と競うことが出来、街路は幅広く長い直線でスペインに勝り、何人も踏んだことのないほど清潔である。風土はスペインに似ており、米・麦が多く、狩猟・漁獲物など欠けるものがなく、全てスペインに勝り、その量も多い。銀の鉱脈が多く、日本人は銀の精錬技術に熟練していないにもかかわらず驚くべきほど産出する。国内で採取される金もまたその質が非常によく、それで貨幣を造っている。もし、この国に我らの主なる神(キリスト)が欠けておらず、また、この国が我らの(スペイン)国王に従っているならば、私は故郷を捨ててもこの地(日本)に住みたい。400年経った現代でも、スペイン人は同じような印象を日本に持つに違いない。金・銀の代わりに優れたアニメを数多く産出する国に変わってはいるけれど(笑)

ニンテンドーワールド、ディズニーワールド人気の上を行く。

コロナ禍の2021年3月に総額600億円をかけユニバーサル・スタジオ・ジャパンに建設されたテーマパーク、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」。さらに、2024年の開業を目指し「ドンキーコング」をテーマにしたスーパー・ニンテンドー・ワールドの拡張も予定され、コースター型のライド・アトラクションや飲食、物販、インタラクティブ施設が誕生する。マリオ目線でゲームの世界を冒険出来る仕組みで、クッパ城やピーチ城、キノコ王国が再現され、マリオカートなどのライドアトラクションなど、その完成度の凄さは海外から訪れた外国人に驚きを与えており、TikTokやYouTubeなどネット上に投稿された動画は、わずか2週間程で再生数が1500万回を突破するなど、世界的に大きな反響を呼んでいる。「ついにディズニーにライバルが出現したんだなぁ」「テーマ性や没入感において、ディズニーランドに比肩するテーマパークが、ついに誕生したってわけだな」「完全にディズニーランドを超えてるじゃないか!」アメリカ「俺たちって偉大な国じゃないか?」日本「配管工のキャラで大金を生む俺らの方が偉大」「ディズニーランドで数年間働いてたけど、正直こっちの方がはるかにハートをワシ掴みにされる」。すでに時代遅れ感のある米国生まれのディズニーのテーマパーク、日本オリジナルの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」がテーマパーク世界NO.1になる日がやって来るかもしれない。

コロナとインフルエンザ同時流行しない、と東大医科研。

寒い冬ののシーズンで、毎年1000万人以上が感染し、多い年には2000万人が感染するとされるインフルエンザ。ところが、新型コロナが出現してからの過去2シーズン、 インフルエンザの同時流行は起こらなかった。東京大学医科学研究所の河岡義裕特任教授らの研究グループが、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、南東アジアなどの22か国について、2019年から2022年11月中旬までの新型コロナとインフルエンザの陽性数の分析を行った所、季節性インフルエンザ新型コロナウイルスは同時期に同じ場所で同じような規模の流行はみられなかったことがわかった。調査した22か国すべてで新型コロナの感染拡大以降、インフルエンザの陽性数が著しく減少しており、新型コロナとインフルエンザの流行のピーク時期も、全く異なることが明らかになったという。フランス・イタリア・イギリスでは、一時期インフルエンザの感染が増えていたものの、新型コロナとは異なる地域で流行していたことがわかったという。こうした調査結果を踏まえて、研究グループは、新型コロナとインフルエンザは同じ地域で同時に同じような規模では流行しないことが明らかになったと発表、調査リーダーの河岡特任教授はこの理由について「新型コロナの流行を抑制するためにとられた対策(マスクの着用やロックダウン)が、インフルエンザの流行も抑制した」とした上で、「十分には解明されていないが新型コロナに感染している人ではインフルエンザウイルスが増殖しにくい可能性がある」と語っている。コロナとインフルエンザの同時感染を怖れてるあなた、「大丈夫ですよ」。

 

岸田首相、バイデン大統領のポチにしか見えないのはナゼか。

岸田首相は、首相就任後初めての米国ホワイトハウス訪問を果たし、バイデン大統領との信頼関係の強さをアピールした。バイデン大統領は「どうすればもっと緊密に協力できるかを考えるよりも、どう意見が違うかを考える方が難しい。あなたは真のリーダーであり、真の友人だ」と岸田首相をたたえた。ところが、会談中にしきりに岸田首相の肩に手を置くバイデン大統領(⬆上左)のニュース映像を見て、「飼い犬感すげえな」「肩ポンポンしただけでいくらでも金くれる、クソ笑えるよな」バイデン「ほれポチ、エサやるぞ」岸田「ワンワン」「飼い犬以下の使い捨て感」「いじめっ子の「俺たち友達だよな、カンパしてくれよ、なあ」みたいな感じ?」など、防衛力強化のためにアメリカから43兆円を超える兵器調達を準備している岸田首相を揶揄する声が、SNS上に溢れかえった。たしかに バイデン氏が岸田氏の肩に手を置く態度は、日本人にとっては「主従関係」を表しているかのように見える、しかし、2016年にアメリカ大統領として初めて原爆を投下した広島を訪問をしたオバマ元大統領も同行した安倍首相の肩に手を置いていた(⬆上右)。つまり、アメリカでは相手の肩に手を置くことは親しさを表すごく自然な行為なのだろう。初対面でいきなり相手の手を握るという習慣のない日本人、ましてや相手の肩に手を置くなど無礼千万と考えるのは当然なのかもしれない。それにしても、肩に手を置かれた岸田首相が、どうしてもアメリカのポチに見えてしまうのはナゼなんだろうか(笑)