ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ドイツの女医さん、ヌード姿でコロナ防護服不足を訴える。

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ドイツでは、新型コロナウイルスの感染は15万9000人以上、死者は6000人を超えている。そうした中、SNSサイト「Blanke Bedenken」に、ヌード姿の男女のドクターが登場(⬆上の写真)して、「新型コロナウイルスの感染が拡大する中、最前線で治療に当たる医療従事者は、防護服など身を守るための装備の不足に危機感を募らせている」、と医療現場の深刻な状況について訴えた。運動を組織した医師達は、サイトに掲載した声明の中で、「私たちはあなたのドクターです。あなたを安全に治療するために防護服が必要です。手元に残り少なくなった分を使い果たせば、こんな姿になります」とヌード姿で訴えたのだ。さらに、「私たちは全員が無防備(丸裸)です。医療現場にはもっと政治からの支援が必要です」と政府のサポートを依頼している。ヌードでの訴えと言っても、医師達は聴診器などの医療器具や人体模型、トイレットペーパーなどで身体の一部を隠しているのだが、その画像のインパクトは見る側にとっては強烈だ。我が国でも「不足する防護服の代わりに雨ガッパの寄付を」と大阪府が呼びかけたが、ドクター自らがヌードで訴える、というセンセーショナル(刺激的)なアピールは効果てきめんに違いない。それにしても、ドイツのドクターたちは防護服不足を裸になって訴える、日本の医師たちには有り得ない思い切った行動をしたものだ、と驚かされる(笑)

  

日本人男子3割「座りション」、「男なら立て」と外人男子。

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トイレ設備メーカー「TOTO」の調査によると、日本人男性のおよそ3人に1人が、自宅のトイレでは便座に座って排尿する「座りション」を実行しているという。5月に実施したこのインターネット・アンケート調査は、自宅に洋式トイレがある20~60代の男性500人以上から回答を得て、33.4%の人が「座りション」を進んで行っていることが分かった。「姿勢が楽だから」「掃除がしやすいように」というのがその主な理由として挙げられている。この数値は、同社が前回実施した2004年の数値より9.7%上昇したという。このニュースにSNS上に海外から様々なコメントが寄せられた。「日本人の男らしさの面で、これは良い兆しとは思えないな」「HAHAHAHA。日本の男の95%は女みたいに見えるからな。これは完全に納得のいく話さ」「ワ~オ、これは信じられないな。ちょっと日本人の友達に聞き込みしてみるよ」「" 尻に敷かれてる " という言葉が浮かんだ。哀れな男たちだな」「これは凄く合理的のように思える。ターゲットを外し、便器の側面や床が尿まみれのトイレより、掃除をするのが簡単だろう」「日本の便器の多くは明らかにかなり低い位置にある。俺は自宅や公共のトイレで立って小便をするのに躊躇は全くしない。しかし、日本人の友達の家では慎重にならずにはいられないね。もし万が一にでも狙いが外れでもしたら、あの馬鹿げたフワフワの便座カバーを濡らしかねないからな」。立ちションこそ男らしいやり方という海外からの圧倒的な意見は、清潔を重んじる日本男子には通用しない意見だろう(笑)


 

「コロナ発生届」医師➡保健所に手書きFAXの規則。海外が笑う。

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ある公立病院に勤務する医師がツイッター上に投稿した「もう止めようよ…。手書きの発生届…(中略)コロナも手書きでFAX…。もう止めようよ…。手書きの発生届…。こんなん昭和ですよ…」というツィート(⬆)。感染症法では、医師は新型コロナなどの患者を確認した場合、すぐに地域の保健所(各都道府県)に「発生届」を出して報告することになっている。問題は、これがお役所が定めた書式の用紙に、医師らが手書きし、保健所などにファクスしなければならないと法律で決まっている点だ。このツィートを見て海外掲示板redditに「日本では病院が保健所にコロナ関連の文書を送るのに手書きの文書をFAXすることが法律的に決まってるらしいぞ。コロナ感染が蔓延する中で病院でもいまだに尊い日本式のFAXを使うことについて外人どもに馬鹿にされてしまうぞ」とスレッドが立った。これに対する反応「メールだとウイルスに感染するからじゃね?」「FAXをバカにすんなよ、手書きの文字の温かみがだなコロナをめぐる殺伐とした保健行政に一条の光明なんやぞ」「大臣がパソコンわからないからシステムは拒否」「アジア1ハゲの多い国だから髪(紙)にふれてないと不安になるんやろな」香港のサウスチャイナ・モーニングポスト紙は、この日本人医師のツィートを紹介しつつ「FAXは昭和天皇の時代の機器であるが今なお日本を支配している。国内すべてのオフィスと3世帯に1台の割合でFAXが置かれている」とハイテク国家のイメージに反している日本の現状を、紹介している。

   

マックバイトの高卒が9年後マイクロソフト本社社員への軌跡。

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「マクドナルドで時給800円で働いていた高卒男性が、9年後にアメリカのマイクロソフト本社(平均年収約3050万円)に採用されたという軌跡が大きな話題を読んでいる。1990年大阪府豊中市生まれの吉田大貴さん (⬆上の写真)、彼の学歴は11歳でイギリスへ留学し高校を卒業したが家庭の事情で急遽帰国する羽目になった。イギリスでの高卒学歴は日本では通用せず止む無く家から歩いて通えるマクドナルドでアルバイト生活を始める。その傍ら、IT系の企業で働く夢をあきらめず翌年に兵庫県内の小さな会社で、情報システム部の派遣社員として働き始める。独学でIT能力に長けていた吉田さんは派遣社員ながら3カ月後19歳で正社員となる。キャリアを積んだ吉田さんはやがてほかの企業でもその経験を活かせるのではないかと考えたが高卒という学歴でことごとく書類選考ではじかれた。そんなとき、吉田さんのIT能力を見ていた得意先から誘いを受け上京、しかし転職2年目「このままでは 企業情報戦略だけの人材になってしまう」と3度めの転職、さらに「新しいことがなかなかできない」会社のしがらみから4度目に転職をした会社でシニアコンサルタントへとスピード出世を果たすと、マイクロソフト社から引き抜きの声がかかった。マイクロソフト社ではコミュニケーションの多くは英語だ。マイクロソフトは学歴を考慮することもなく、実績を見る。IT能力が高く英語に堪能な吉田さんのためにあるかのような採用だった。そして18年の1月、27歳で技術営業担当として、米国マイクロソフトの本社勤務となったのだ。高卒とは思えない自ら磨いた「IT能力」と常に先を読んでの4度の転職が、吉田さんの成功のカギだったと言えるだろう。

滝沢馬琴も信じた江戸時代に日本にやってきたUFOカラー画像。

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江戸時代の享和3年(1803年)に常陸国(現在の茨城県)の海岸に漂着したとされるUFO(⬆上の図)のカラー画像。江戸の文人や好事家の集まり「兎園会」で語られた奇談・怪談を、その会員でもあった滝沢馬琴がまとめた『兎園小説』の中に『虚(うつろ)舟の蛮女』との題で図版とともに紹介された日本初のUFO発見のニュースだ。紹介された記事では、享和3年(1803年)、常陸国鹿島郡にある旗本の知行地の浜に、うつろ舟が現れた。うつろ舟はでできており、窓があり(ガラスが張られていた?)丸っこい形をしている(⬆上図右)。うつろ舟には文字のようなものがかかれていて、中には異国の女性が乗っており、箱をもっていた(⬆上図左)、とある。このUFOを発見した地元の漁師達は、下手に役人に訴え出るとメンドウなことになると思い、異国の女性をUFO船内に戻して再び沖合へと船体を引き出し、流してしまったという。ところで、江戸時代にはうつろ船についての記述は各地に数多く存在しているが、うつろ舟の形状については常陸国に不時着したこの「うつろ船の図版」以外には具体的に描かれた史料は存在していない。この図版を刊行した滝沢馬琴は「南総里見八犬伝」など江戸時代を代表する戯作者であり、恐らくは彼の読本に挿絵を描いた絵師に依頼して「うつろ船」の図を口伝えで描かせたに相違ない。江戸の昔、滝沢馬琴の耳に入ってきたうつろ船の奇談。彼もまた宇宙人の存在を信じていたのかもしれない (笑)

松ちゃんの芸人救済100万円に「俺にも」と言った放送作家のひがみ。

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活苦となっている芸人の救済に立ち上がった、ダウンタウン松本人志(56)さん。その救済プランとは、後輩芸人らにポケットマネーで1人上限100万円を無利子無担保で貸し付け、返済期間は5年間というもの。面識のある後輩は1000人にも上るとみられ、最大10億円の“持ち出し”覚悟の大盤振る舞いになる。これを聞いた放送作家の高田文夫氏(71)(⬆上写真右)が、パーソナリティーを務めるニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」で「俺、お願いしに行こうと思って。『松本さん、目先の100万欲しいんですけど』って。貸し付けの条件である、おもろい奴というのも『結構、東京じゃおもしろいって言われているんですよ』って言って、頭下げるよ」と話したのだ。もちろん冗談半分のお願いのつもりだろうが、真剣に後輩芸人の救済のために身銭を切ってまで莫大な金額の貸付を行おうとしている松本さんに対して、71歳の老放送作家のこの発言はあまりにも不謹慎ではないだろうか。松本さんは無利子無担保で貸し付けるプランを発表後に更新したツイッターで「善意にケチを付ける人達がいます」と非難の声がある事を明かし、「それは寄付や義援金をしたい人達の心を削ります」とつづった。いつもは冗談交じりの発言で人々を煙に巻いている松ちゃんのこの真面目な発言、相方である浜ちゃんを始め彼の善意に協力する言葉を発しないビッグタレント達もこの老放送作家と同じスタンスで松本人志さんをただ見つめているだけなのだろうか。人間としての品性が見て取れる。

悪評PCR検査の救世主「だ液検査」、日本でナゼやれないのか。

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 新型コロナウイルス感染の陽性・陰性を判定する「PCR検査」、日本の検査数は世界各国と比べて圧倒的に少ない。最大の理由は、医療従事者への感染を防ぐため。綿棒を鼻や咽頭に入れる検査のため被検者がクシャミや咳(せき)をするケースが多く、陽性であれば検査者が飛沫(ひまつ)感染するリスクが生じるため、慎重に検査せざるを得ないからだという。 課題は、いかにして医療従事者の感染リスクと負担を抑えながら検査数を増やせるか。そこで注目されているのが「唾液による検査」。通常のウイルスは喉に発現することが多いが、新型コロナウイルスは感染者の多くが味覚障害を訴えているように口の中にでやすいため、唾液検査の方が手っ取り早いのだ。米国では急ピッチで実用化が進められ、エール大は咽頭の粘膜液より唾液の方が約5倍ものウイルス量があったと発表、ラトガース大は通常検査と唾液を用いた検査を同時に60人に行い、判定結果は100%一致したと報告している。ニュージャージー州では既にドライブスルー形式で唾液採取による検査をスタートしている。従来の鼻やのどの奥から綿棒で検体を採取するメンドウな方法よりも、時間を大幅に短縮でき、患者自身がプラスチック製の筒に自ら唾液を入れれば済む(⬆上の写真)ため、唾液検査は医療従事者の感染リスクも大幅に減らせると、いいことづく目なのに。日本では唾液検査法について米食品医薬品局(FDA)が行った「緊急使用特例認可」をなぜ出せないのだろうか。緊急事態の中、日本のお役人はスピード感がない上、常にブレーキを踏んでいるように思われる。