ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「小泉進次郎だいっきらい!」7年前にマツコDXのスルドイ直感力。

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自民党の小泉進次郎衆院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステルが、首相官邸で結婚を発表した。しかし、結婚という個人的な事柄であるのに、首相でもない一国会議員が行政の中枢たる首相官邸の中で私人の婚約者と一緒に報道各社のインタビューを受けたことに対して批判の声が上がっている。元首相の父親を継いで小泉進次郎議員が次期総理になるためのパフォーマンスだ、とか次期入閣のための安倍首相へのアピールだったのではないか等々、そんな中ネット上ではマツコDXが7年前のテレビ番組内で小泉進次郎氏をコキ下ろした発言が注目されている。2012年2月に放送されたTOKYO MX『5時に夢中!』司会者に「小泉進次郎さんにどのようなイメージをお持ちで?」と問われたマツコ・デラックスは「うん、大っ嫌いです!」と即答。そして「血ヘド吐くほど嫌いです」と真顔で言い切り、「何をしてくれたのよ、このガキが!」と罵倒。小泉進次郎氏をマスコミがやたら持ち上げていることに「気持ち悪い、気持ち悪い!! 騙されちゃダメよ!」とテレビの視聴者に向かって警告までしている。政界のサラブレットとして知られる小泉進次郎2世議員の首相官邸での結婚発表、無名から這い上がったマツコが言うように、「騙されちゃダメよ!」というのが真実かもしれない。まだ今ほどにブレークしていなかった頃の7年前、マツコが鋭い直感で「騙されちゃダメよ!」と叫んでいたことにあらためて感心させられた。

「徴用工の強制連行はウソ」国連で韓国人コペルニクスが爆弾証言。

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先月、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会のシンポジウムで、韓国の経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員(⬆上の写真)が、朝鮮半島出身労働者が、長崎市の炭坑(通称・軍艦島)で「差別的扱いを受けた」とする韓国側の主張について「朝鮮人が日本の炭鉱で奴隷のように使われたとする主張はまったくのウソだ」「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った。賃金面での民族差別もなかった」と爆弾証言をしたのだ。「第二次世界大戦当時でも、日本は朝鮮人雇用を国際法に則った手続きで行い、賃金はあくまでも採掘の技量・採掘量に応じて支払われており、勤務が短い朝鮮人は当然賃金が安く、それは日本人の労働者であっても同じだった。炭鉱によっては日本人より朝鮮人の賃金が高い場所もいくつもあった。戦争の末期には、徴兵によって日本人労働者が大幅に減少し、朝鮮人のみで働く機会が増え、炭鉱事故での朝鮮人労働者の死亡事故は自ずと増えたが、奴隷労働による事故死では決して無かった」と様々な資料を示しながら証言した。「徴用工問題」をめぐって日韓の関係が危うくなっている中、コペルニクスが「それでも地球は動いている」と天動説の裁判で叫んだように韓国人による「徴用工の強制労働は無かった」とする勇気ある証言。このイ・ウヨン研究員の国連本部での爆弾証言について、韓国のテレビや新聞は一切報道せず、口をつぐんで知らんぷりを決め込んでいる。イ・ウヨン研究員は、「正しい歴史を回復させることで、日韓関係を改善し友好関係に寄与することができる」と訴ったえた。まさに、韓国人によるコペルニクス的発言だろう。

 

 

「元気ですか〜」アントニオ猪木の延命治療を拒否する「死生観」。

 

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元プロレスラーで参議院議員のアントニオ猪木氏(75)が、現役レスラー時代の激闘の代償として長年に渡って激しい腰痛に悩まされていたが、昨年8月に手術を行った。退院直後の車イスに乗ったアントニオ猪木氏のその姿(⬆上の写真)は、周囲の人々を驚かせた。本人も「今回の手術前に、レントゲンでオレの脊髄をみたら、何年か前に首の手術しているでしょ、この時は13時間も手術にかかりまして、今度、腰のところでしょ、脊髄の全部が骨を削ったり、手術に7時間、もう大変なことになっているんですよ。もう手術はしたくないっていうところが本音です」と語った。「これも、もっと言えば自分との戦いですね。もうこのままお迎えに来てくれたらいいなって思ったりするんですけど。手術して今、思うことは生きるってなんだっていうことなんですね。オレが自殺なんてないんだろうけど、体調を崩すと「死」ということをふっとよぎる自分がいたりするというね。ですから、生きるっていうことは、何がどうあれ、毎日、一日一日が戦いなんですね。確かにオレも表向きは、みんなに夢を送って華やかにカッコ良くとかあるけど、こればっかりはしょうがねぇじゃんって思っています」「今、社会的メッセージとして色んなところで“人生百歳時代”と言っているけど、それがなんなんだよってね。元気であれば、百歳まで生きることは素晴らしいですけどオレ自身は、そうありたくない自分がいるんですけど、もし、そうなっちゃたときは分からないんで、今回、きちっとメッセージだけは書いておいたんです。それは、『延命治療はしないよ』っていうことです。これは、人それぞれだから、長生きしたい人もいるけど、オレはそう決めました」。燃える闘魂、猪木氏らしい死生観だ。

 

 

 

 

 

 

「崩れたら負ける」渋野選手が全英オープンを「笑顔」で征覇したワケ。

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全英女子オープンを制し、42年ぶりの日本人によるメジャー優勝を遂げた渋野日向子(⬆上の写真)の笑顔が印象的だ。これまでメジャー大会という大舞台で勝てそうで勝てなかった日本人選手たちの悲壮感漂う面持ちとはまるっきり違う笑顔・笑顔。2年前の全米プロで松山英樹選手が最終日に単独首位に立ちながら後半に大きく「崩れて」ホールアウト後しゃがみ込んで悔し涙を流したその姿は、今でも記憶に新しいが、伸び伸びと笑顔で始終プレーした渋野選手の姿は、これまで日本人選手が通ってきた勝負の道とは、まったく真逆であったように思われる。彼女はなぜいつも笑顔でプレーできるのか?帰国記者会見で彼女は小学生から続けていたソフトボールの経験について語った「ピッチャーをしていた自分がいちばん大事な役割なので『自分が崩れてしまう』と負けてしまうので、打たれても(自分が崩れないように)気持ちを切り替えないとやっていけない、その経験がゴルフにも役立っている」と語った。さらに彼女は、喜怒哀楽が激しいタイプだったのにプロ入り後「感情を出すとスコアが崩れることが多い」ということにハッと気付いて、笑顔でプレーすることを心がけるようになったという。今年5月の「ツアー初優勝」の際のインタビューで「勝因は?」と聞かれた彼女は真っ先に「笑顔です」と答えているほどだ。メンタルなスポーツの代表と言われるゴルフで一番必要なのは「自分が崩れないこと」そしてそのためには「笑顔でプレーすること」だと若干20歳で、渋野選手は気付いたのだ。今回の全英女子オープンの彼女の優勝が、決してフロック(まぐれ)ではなかったことをよく理解できた。

 

「慰安婦像展示中止」でキレイ事をいう県知事に名古屋市長が一矢。

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名古屋市で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、元従軍慰安婦を題材とする「平和の少女像」などの展示が河村名古屋市長(⬆上写真右)が「どう考えても日本人、国民の心を踏みにじる行為、即刻中止していただきたい」と発言、この「あいちトリエンナーレ」が名古屋市の助成金で運営されていることから「税金を使った場で展示スべきではない」と強い申し入れをして展示は中止となった。これを受けて、芸術祭実行委員会会長を務める愛知県の大村知事(⬆上写真左)が、、像の撤去を求めた名古屋市の河村たかし市長に対してこの像の展示が「公権力は、市民の思想信条に関与することはできない。表現の自由は戦後民主主義の根幹だ。河村さんの行為は検閲ととられても仕方がない、表現の自由は保障されなければならない。河村さんの一連の発言は、憲法違反の疑いが極めて濃厚ではないか」と批判した。この批判を受けて、河村市長はすかさず「それなら『ああいう展示はいいんだ』と知事は堂々と言うべきだ」とキレイ事の発言に終始した大村知事の批判を一蹴した。確かに、「表現の自由」に始まって「憲法違反」に至るまでの大村知事のキレイ事発言の中で「像をどう扱うべきか」については一切触れていない。大村知事こそ、河村市長が言うように「像の展示を続けたい」と堂々と発言すべきだったのでは(笑)

 

 

現代のリンドバーグだ!ドローンに乗って英海峡35Kmを横断。

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7月の「パリ祭」で、シャンゼリゼ大通りで行われた軍事パレードに空から舞い降りて一躍有名になったフライボード・エアー(人が乗れるドローン)の発案者ザパタ氏が今度はドーバー海峡の横断に成功した。フライボード・エアーは人が乗って飛行するドローンで、最高時速140㎞、5つのモーターが備えられ、旅客機と同じ航空燃料で動き、燃料は飛行する人が背負っているリュックサックの中に入っている。一回の飛行時間は10分が限度で、ドーバー海峡(35Km)を渡るためには20分かかるため、途中1回の給油が必要になる。最初の挑戦でザパタ氏は順調に離陸したものの、海上の給油船への着陸時に波がきて船が大幅に揺れたためバランスを崩し、着艦できずに海に落下し失敗に終わっていた。今回2度めのチャレンジでは飛行途中での給油にも成功し、ザパタ氏はヘリコプター3機に付き添われ、早朝の日光に照らされながらドーバー海峡を横断飛行(⬆上の写真)待ち構えていた見物客と報道陣が見守る中、景勝地であるセントマーガレット湾に無事着陸した。人が乗れるドローンの最大の欠点は航続距離が短いこと、途中で船からの給油を受けたとは言え、海峡の幅が35Km(東京駅ー横浜駅間28Kmより遠い距離)もあるドーバー海峡を一人乗りのドローンで横断した偉業は、92年前単独飛行で大西洋を横断したリンドバーグの冒険に匹敵する偉業と言えるだろう。空飛ぶ自家用ドローンが当たり前になる「近未来」、サバタ氏がそのトビラを初めて拓いたように思われる。

 

セブンPayの敗北、不正アクセスに「勝利」した中国側が高笑い。

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セブン-イレブンで使えるスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」のサービスが、中国からのサイバー攻撃によって支払い被害が多発し、サービス開始からわずか4日で新規登録を停止。その後、不正利用の対策を検討してきたがセキュリティの確保が困難と判断し、このサービスを9月末に終了すると発表した。セブンペイは、発生した被害について全額を補償し、利用者の未使用残高を払い戻すという。これを受けて、7Payに不正アクセスを仕掛けた中国側のツイッター・微博(ウェイボー)や中国メディアの微天下、頭条新聞などさまざまなアカウントがこのニュースを大きく伝え、中国のネットユーザーから多くの声が寄せられている。「開発にたくさん時間とお金をかけたのに、たったの4日間で稼働終了とは」「日本はオタクが喜ぶような技術以外は開発できないのか?」「いやいや日本の技術はすごいよ、IT以外なら」「もう、いっそのこと中国や世界で成功している決済サービスをそのまま使ったら?」「中国のIT技術の先進性を再確認した」など、中国人のサイバー攻撃に負けた日本のIT技術の脆弱さを口々に皮肉っている。IT技術では後進国だとこれまで侮っていた中国からのサイバー攻撃を防ぐことができなかった7Payのセキュリテイ技術、スマホのファーウェイの躍進と言い、日本はこれからも中国のIT技術の後塵を拝しつづける事になるのだろうか?