ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「三本締め」の白鵬、日本の「伝統儀式」を理解できないモンゴル人だ。

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大相撲の横綱白鵬が、春場所千秋楽の優勝インタビュー後に三本締めを行ったことに対して日本相撲協会は白鵬と師匠の宮城野親方を理事会に呼んで「相撲道」に背く行為であると諭したという報道があった。17年の九州場所でも白鵬は万歳三唱をして厳重注意を受けており、1年半足らずの間に2度も理事会に呼ばれるという極めて異例の事態となったのだ。相撲協会によれば千秋楽の表彰式後に行う「神送りの儀式」の前に白鵬が勝手に手締めをしたことは日本伝統の「相撲道」を尊重してない行為だという。千秋楽の土俵では優勝力士の表彰式のあとに「出世力士手打ち式」が行われ来場所出世する力士たちが土俵に上がり行司からお神酒を振る舞われたあと出世力士全員が「三本締め」をするという「伝統儀式」がある、なのに白鵬はその「伝統儀式」のまえに勝手な判断で「三本締め」をしてしまったというわけだ。「手打ち式」のあとには無事に千秋楽を迎えられたことを神様に感謝する「神送りの儀式」が行われ、御幣を持った行司を出世力士たちが胴上げして、千秋楽の儀式がすべて終了するという習わしだ。白鵬は三本締めをしたことを「平成最後になる場所を盛り上げようと思って締めた」と言い訳したが、1度ならず2度も同じ「過ち」を繰り返した横綱は、やはり日本人力士なら十分に理解することができる「伝統の儀式」を軽く見ているモンゴル人横綱だからという事になるのではないか。