ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

海外も驚いた本田圭佑の逆オファー、結果はゴラッソ。

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サッカーW杯でアジア人最多得点記録を持つ本田圭佑選手が、約半年の間、所属クラブがないまま新たなクラブからのオファーを待っていた中、自身のツイッターで「オファーをください。お金はいりませんが、素晴らしいチーム、素晴らしいチームメイトたちと一緒にプレーをする必要があります」との内容をマンチェスター・ユナイテッドのアカウント宛に投稿、さらに古巣でもあるイタリア・セリエAの名門ACミランにも同じ内容で逆オファーを行っていた。これに対して、イタリアのサッカー専門サイトが「(ミラン在籍中の)3年半ほとんど納得させなかった」と手厳しい反応を見せていたが、ついに、オランダの歴史のあるクラブ「フィテッセ」との契約を交わし、およそ10年ぶりにオランダ国内リーグへの復帰が決まった。スペインのサッカー専門紙『AS』は「驚くべきことに、ツイッターを利用して、自身がフリーであることを宣伝し、新しいクラブを探していた33歳の日本人MFは、ソーシャルメディアでミランやマンチェスター・ユナイテッドに売り込んだが、最終的にフィテッセと契約した」と報道、フランス全国紙『L'Equipe』は「ケイスケ・ホンダがようやく拠点を見つけた。彼は1週間に渡るテストに受かった」と報じれば、メキシコ・メディア『Record』は「幸運がケイスケ・ホンダに微笑んだ。彼はオランダでプレーを再開させる」と紹介した。本田選手はかつて「絶対にみんなが着手しないところを着手して周りとの差をつける」という名言を吐いたが、「逆オファー」という奇策は、まさに本田圭佑らしいゴラッソ(ステキなゴール)を生んだというわけだ(笑)