ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

トランプの呼びかけにも押し黙ったままの金正恩。ナゼなのか?

f:id:gunjix:20171115003723j:plain

トランプ大統領の初めてのアジアの国々歴訪が無事終了した。日本を皮切りに北朝鮮と国を接する韓国や中国そしてベトナムフィリッピンを回って10日間に渡る日程だったがこの間なぜか金正恩は予想されたミサイル発射もせずに10日間押し黙ったままだった。その沈黙にトランプ氏がツイッターで呼びかけた。「キム・ジョンウンはどうして私の事を老いぼれと呼んで侮辱するのか。私は彼のことをチビでデブと言わない(ここで言ってる(笑)のに仕方がない、私は彼の友達になるように相当頑張ってみよう。いつかそれは実現するかもしれない」金正恩の沈黙のナゾが実はこのトランプ氏のツイッターの中に隠されている。ワシントンポスト紙によるとトランプ氏のアジア歴訪の出発前から水面下で北朝鮮とアメリカとの対話交渉が進められており、それを踏まえて「友達になるように頑張ってみよう」というトランプ氏の発言内容になったという訳だ。もちろん、金正恩の沈黙の理由は、頼みのツナである中国のトランプ氏の中国訪問に合わせた期間の強硬な制裁措置やアメリカの空母3隻が日本海に展開する強硬なアメリカによる軍事圧力にすっかり怯えきったためという見方もある。9月15日に北海道上空を越えたミサイル発射を最後にちょうど60日間軍事的な威嚇を自粛している金正恩。アメリカの国務省が密かに提案したとされる対話交渉のテーブルにつくためのミサイル発射中断期間60日間という「条件」を金正恩はこれで守った形になったが、次にどんな手を打ってくるのか注目だ。