ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

やはりグアムにミサイルを撃てなかった小心者金正恩、そこを突くべきだ。

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北朝鮮が2700㎞飛翔するミサイルを北海道沖に向けて発射した。金正恩が繰り返し予告していたグァム方向への発射では無く、アメリカの怒りをそらすような北海道沖へのミサイル発射だった。ここから読み取れるのは金正恩はやはりアメリカの「本気」が恐いという事だ。アメリカを威嚇しつつ何とか対等な交渉を望みたい、という金正恩の稚拙な交渉戦略が北海道沖への発射という無難な選択に見え隠れしている。北朝鮮とアメリカとの威嚇合戦の谷間に居る我が国としては、約束通りにグァムを目掛けてミサイルを発射できなかった金正恩をマスコミ報道を通じて今こそ非難すべきだ。「小心者の金正恩がグァムに向けてミサイルを発射する約束を破った」と声を大にして世界へ向けて発信すべきだろう。「発射直後からミサイルの軌道は完全に把握していた」などとマヌケな発表をしている安倍首相には呆れかえるばかりだ。我々庶民は発射直後のミサイルの軌道把握などどうでもよく「発射前」のミサイル位置の確実な把握こそ重要だろう。アメリカ軍も含めて一番肝心な北朝鮮のミサイル発射前の位置確認が取れないで居る現状はまったくもって情けない限りだ。不意打ちで北朝鮮が発射を繰返しているミサイルごっこにはもう飽き飽きだ。今回の方向違いのミサイル発射にはアメリカもどう対処すべきか戸惑っているに違いない。アメリカが本気になって動き出してくれるであろう「グァム攻撃」を小心者の金正恩にぜひ実践してもらいたいと思うのだが。