ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

エベレスト山頂、マリアナ海溝、月面、そこには必ずロレックス。

誰もが認める腕時計の世界ナンバーワンブランドであるロレックス。ロレックス社は、その品質の高さを世界に向けて次々に証明し続けることでトップブランドの地位を築きあげてきた。1927年 - 防水技術の高さを証明するために企画されたメルセデス・グライツがロレックスオイスターを装着して英仏間のドーバー海峡を横断し世界中の注目を集めた。1953年、エドモンド・ヒラリーによるエベレスト初登頂時に付けていたのはロレックスエクスプローラーI (⬆上写真参照)、1960年1月23日 - 深海潜水艇バチスカーフの外側に取り付けられたロレックス ディープシー チャレンジは世界一深いマリアナ海溝最深部に無事到達、1971年。人類初の月面着陸を果たしたアポロ14号ミッションで、月着陸船操縦士のエドガー・ミッチェルが腕にはめていたのはロレックスGMTマスター、1978年ラインホルト・メスナーがエベレスト単独無酸素登頂を達成した時に付けていたのはロレックスエクスプローラーIIなど、歴史に残る名シーンの現場には必ずロレックスの腕時計が居合わせてきたのは、ロレックス社伝統の巧みなPR戦略によるものだ。それで、ふと思い出したのは、知り合いのブランド時計専門の時計修理職人のつぶやき、「ロレックスやオメガやカルチェなど色々と高級腕時計を修理した経験から言うと、ロレックスの品質が一番とは決して思えない」と、あなたはそれでもロレックスが好きですか(笑)