ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

世界中が半導体不足「風が吹けば桶屋が儲かる」の逆現象。

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世界的な半導体不足が報じられている中、米国ソーシャルニュースサイト・Hacker Newsが、その背景について次のように解説している。半導体のサプライチェーンではこれまで「各工程に必要な物を、必要な時に、必要な量だけ供給することで在庫を徹底的に減らして生産活動を行う」という「ジャストインタイム生産システム」を採用してきた。この方法は生産効率を高めることができる一方で、急激な需要増加に対応できないという弱点がある。さらに、コロナ禍で半導体メーカーは、さらなる需要低下を予測し、より多くの設備を未稼働とした。この行動が半導体企業を「抜けられない落とし穴」に落とし込む結果になった。これに追い打ちをかけるように、アジア地域におけるCOVID-19の大流行で現地の半導体生産工場に混乱が生じた。さらに、コロナ禍による輸送のボトルネック(物流の混乱)がさらに状況を悪化させることになった。Hacker Newsは、以上が世界的な半導体不足の原因だと言うが、詰まるところ、強いによって砂ぼこりがたつと、砂ぼこりが目に入ったために盲人がふえ、その人たちが三味線生計を立てようとするため、三味線が多く必要になり、三味線のに張る猫の皮の需要も増え、そのために猫がへり、その結果、増えた鼠がをかじるので桶屋がもうかって喜ぶという「風が吹くと桶屋が儲かる」図式の逆の現象が世界中の半導体メーカーを襲った、という話ではないか(笑)