ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

下駄箱ってナ〜ニ?「れいわ」の子供達には通じない。

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このツイートをしたのは、IT企業に勤めるミズキさん。「小学生の息子が忘れ物をしたので、保育園児の娘に『小学校の下駄箱へ行ってくる』と伝えたところ、娘から『下駄箱ってなに?』と言われてしまったのです。そこでやっと、今まで保育園で早く靴をしまって欲しくて『下駄箱!』と私が言っても、娘が見向きもしなかった原因に気づき、ツイートすることにしました」とミズキさん。そして「私もハンガーのことを『えもんかけ』と言っている祖母と同じ立場であることにふと気づきました」と語っている。時代とともに死にゆく言葉、結構あることに気付かされる。筆箱(筆なんて入れないし、箱じゃないのも多い)。レコード店(レコードなんて売ってない)。黒板(黒ってより緑)。歯磨き粉(粉じゃない)。口紅(今はルージュ)。スパゲティ(今はパスタ)。ズボン(今はパンツ)。チャック(今はファスナー)。チョッキ(今はベスト)レンジでチンする(いま「チン」なんて鳴らない)。汽車(電車が普及してもしばらく使われていた表現。汽車自体はSLと呼ぶようになった)寝間着(ほぼパジャマに置き換わった)写真機(スマホに変わった)手ぬぐい(日本手ぬぐい以外はタオルに置き換わった)ブラウン管(液晶の普及で徐々に消えた)。生まれた時代の社会生活の中であたりまえに使われていた言葉が時代とともに淘汰され「死語」となってゆく、ますます昭和が遠ざかる、そう感じませんか(笑)