ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「大谷翔平はまるでハリウッドだ」。MLBスカウトは彼の虜になった。

 

f:id:gunjix:20161114100156p:plain

大谷翔平がまたドエライことをやってのけた。昨夜の侍ジャパンとオランダとの強化試合で、7回に代打で登場。141キロのストレートをフルスイングすると高々と上がったその打球は東京ドームの天井に吸い込まれてしまい、落ちてこなかったのである。規定で大谷は2塁打となったが、何が起こったのかわからない敵将ミューレンス監督がこれに猛抗議、しかし判定は覆らず監督は不満を口にしながらも「大谷はローボールヒッターかと思ったが高目もあんなに飛ばせる素晴らしいアスリート。明るい未来が待っている」とまた大谷を褒めちぎった。この国際強化試合の最中にアメリカのメジャーリーグ専門チャンネルでは日本のベーブルースとして大谷翔平の特集番組が組まれた。番組の中では「7回を過ぎても158キロの球を投げ圧倒的な変化球もある。さらには打者としても22本塁打を打ち出塁率長打率は1.000を超える」「22歳の若さで164キロを投げる才能で初戦を投げ、2戦目ではクリーアップを打つ、間違いなく見ていて釘付けにされる選手だ」など、大谷翔平へのメジャー参戦を望む期待感に満ち溢れた内容だ。まさに、世界が彼の登場するドラマを今や遅しと待ち続けている。MLBのスカウトの一人が「大谷はまるでハリウッドだ。見ているモノを虜にさせて目が離せない」と言ったそうだ。ある時は日本最速の164キロの剛速球を投げ、ある時は東京ドームの天井を打ち抜く、プロ野球界の異才大谷翔平を最高に賛美するコメントであろう。