毎日のようにツイッターに書き込みを続けるアメリカのトランプ大統領。最近では腎臓の病で入院していたメラニア夫人が無事退院できたことを早速ツィートした。ところが大統領はMelaniaと書くべきところをMelanieと書いてしまった。ツィート後にスペルの誤りに気づいたトランプ大統領は5分後にスペルを慌てて修正したという。メラニア夫人は全世界が注目するツィツターに自分の夫がメラニーと書き込んだのを知ったらさぞや怒ったことだろう(笑)しかし、最近トランプ大統領がもっと大きなミスをしでかしたのが、いま世界中が注目している北朝鮮の金正恩委員長へ米朝会談の中止を通告した手紙だった。手紙の中身をよく読むと表現や文法がかなりお粗末だとアメリカ国民がツィツター上にその手紙を赤ペンで修正した画像をネット上に撒き散らしたのだ。トランプ大統領は米朝会談の中止発表という肝心な所でアメリカ国民にとんだ赤っ恥を晒してしまう破目になった。ネットにアップされたその手紙の修正された内容とは、例えば「米国人の人質解放に感謝している」と書くところを「人質を取ることはbeautiful」と書いてしまったり、somedayと書いた所はsome dayとスペースを1文字分あけるべきだ、とか細部に渡って文法上のミスや言葉の使い方を添削されている(上の写真参照)そしてトランプ大統領の手紙の添削結果の評価はF=Flunk(落第)と大きく書かれてしまったのだ。米朝会談が緊迫する中、大統領も国民もユーモアを忘れないアメリカ合衆国。トランプ氏のスローガン「アメリカ・グレート!」なのかもしれない(笑)