ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

O・m・g 大坂なおみのたった3文字ツィートをUSAトゥデー紙が絶賛。

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あのテニス界の女王セリーナ・ウィリアムズから大金星を上げグランドスラムを初制覇した大阪なおみ選手にアメリカ国内でも興奮冷めやらぬ中、USAトゥデー紙は「若きスターは陽気なインタビューで知られているが、ウィリアムズを倒した後も控え目だった。そしてツィツターでのリアクションも完ぺきだった」と大坂なおみがアップしたツィツターまでも称賛している。試合後に大阪なおみ選手がすぐさま更新したツィツターはセリーナと握手する彼女の写真にOmgのたった3文字が添えられたものだった。多くの日本人はこのツィートのどの部分を指して完ぺきだったのかがよくわからないに違いない。アメリカのツィツターでよく見かけるOmgの3文字は言わずと知れたOh my godの頭文字をとった略語なのだが、大坂なおみ選手が「オーマイゴット」とフル表記すると大袈裟に見えて彼女らしい「控え目」な表現ではなくなってしまう。Omgの略語なら若い女性がツィートやチャットなどでよく使っている表現で、「ハンパない」とか「やばい」とかを意味する表現としてよく使われる。つまり偉大なテニスの女王セリーナ・ウィリアムズと握手を交わす自分の写真にOmgと控えめに3文字を入れただけの大阪ナオミ選手の20歳の女の子らしさあふれるそのセンスを「まさに完ぺきだ」と褒めたたえたというわけだ。大金星から一夜明けて大坂なおみ選手の礼儀正しい振る舞いや控え目な仕草を誉め続けているアメリカのマスコミ報道、それは、彼女が日本人としてのDNAを持った一流アスリートであることをアメリカ社会が認めたという事に他ならない。