ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ブサイク夫に美人妻は世界共通というナゾを追ってみると。

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「なぜあんな男にあんな美しい妻が」というナゾを解くヒントになりそうな調査結果が発表された。フロリダ州立大学が113組の新婚カップルを対象に行った調査で、「夫がイケメンであると妻にネガティブな影響を与えてしまう」ということが解ったと言う。つまり、イケメン夫を持った妻は「食事の後の罪悪感」や「太るのが怖ろしい」という強迫観念が常につきまといイケメン夫に嫌われないようにスリムな体型を保つためのエクササイズやダイエットに相当なエネルギーを消費していると言う。一方ブサイクな夫を持った妻はダイエットをそれほど気にせず現在のボディの状態にほぼ満足している、と言う調査結果だった。また米国の男性ウェブ誌アスクマンでは「ルックスの悪い夫はアイスクリームを大食いする妻を見ても文句を言わない、一緒に居てラクな事が幸せだと感じている」と報告されている。イギリスのエスクァイア誌によれば、美人妻にとって「イケメンで無い夫はプレゼントしてくれる、家事を良くしてくれる、ベッドで頑張ってくれる」と言った優しさでアンバランスな夫婦関係をカバーしてくれると言うメリットが生じるのだそうだ。その結果「かなり良い妻を手に入れたと思っているブサイク夫は妻との関係に積極的にかかわり妻を喜ばせることに多大な投資を惜しまない」と論評している。「ブサイクな男が美しい女性と腕を組んで歩いている」という永遠のナゾはどうやら世界共通のナゾのように思えるが、こうした海外の調査結果や意見を参考にして見て、この永遠のナゾをあなたは少しは解けましたか(笑)

パスポート自由度で日本は世界第4位、米国が世界一では無かった。

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所要で何度かミャンマーを訪れたが、行くたびに閉口したのがビザ申請だった。不便な立地のミャンマー大使館まで足を運び顔写真を撮影し手数料1万円以上を支払い、郵送で1週間後に受け取るという面倒なビザ申請を繰り返したことにウンザリした経験がある。最近、「どこの国のパスポートがビザなしで自由に世界中を旅できるのか」をランキングしたカナダの調査会社の結果を見ると、日本はパスポートだけで行き来できる国の数は世界156カ国で自由度ランキングで世界4位にランク付けされた。では自由の国アメリカはどうなのか。残念ながら日本よりも少なく世界154カ国で第6位だ。その理由はすでにお分かりだと思うがトランプ大統領が就任してから順位が急落し始めたのだ。イスラム教徒の入国を拒否する政策などの影響で、最近ではトルコやアフリカの国々がアメリカ人のビザ免除優遇を取り消している。では、世界一の自由度を持つパスポートは何処の国なのか。昨年まで首位を続けていたドイツを抜いてアジアの国シンガポールが世界1の座を獲得した。ドイツがビザ免除国数で158カ国。昨年同じ国の数だったシンガポールがつい最近南米パラグアイからビザ免除を受けてついにアジアで初めてのトップの座に就いたのだ。「国の開放的な外交関係と効果的な対外政策が証明された」とシンガポール国民は大喜び。このランキングを見るとイタリア、フランス、スペインなど観光立国の国々が上位にランクインしている。3年後の東京オリンピックに向けて観光に力を入れ始めている我が国でもさらに多くの世界の国々とビザ無しの自由な旅行を可能にして欲しいものである。

「殺して」と頼まれて殺した場合「死刑にならない」理屈は通らない。

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神奈川県座間市のアパートで20代の女性8人と男性1人合計9人の遺体が見つかった猟奇的な大量殺人事件。犯人の27歳の男は「自殺サイト」を通じて知り合った人達から頼まれて殺害したと供述しているが、頼まれて他人を殺した場合は罪としては軽くなるのだろうかと少しばかり調べてみた。法的には頼まれて殺した場合を「嘱託殺人」と言い普通の「殺人」とは量刑的には区分されているらしい。殺人は「死刑または無期懲役から最低でも5年以上の懲役」であるのに対して嘱託殺人の量刑は「6年以上7年以下の懲役または禁固刑」とされている。では、今回の殺人犯の場合にこの「嘱託殺人」の量刑は適用されるだろうか、答えはノーである。12年前に大阪で起きた同じような自殺サイト連続殺人事件では、ネットの自殺サイトで知り合った女性1人男性2人の3人を殺害した犯人が死刑判決を受け、判決からわずか2年という異例の速さで死刑が執行されている。今回の自殺サイト殺人事件は発覚したばかりで全容は解明されていないが、大阪の自殺サイト連続殺人よりさらに大量の殺人事件であることは間違いない。今回の犯人も「死刑」判決になるのはほぼ確実だろうが自殺希望者が後を絶たないでいる現状では第3の自殺サイト殺人事件が起きる可能性は十分にあるだろう。法治国家の先進国である我が国でネット上の「自殺サイト」を法規制によって閉鎖しない限り、同じような殺人犯が現われてくる事は確実にありうると言えないだろうか。

横断歩道を渡りドライバーにぺこり。小学生の態度に世界中が感動の嵐。

最近、世界中の動画サイトで話題になった日本の小学生の映像。⬆上の静止画でもわかるように信号の無い横断歩道を渡りきった小さな女の子が左を向き、次に右を向いて上下線のドライバーに頭を2度深々と下げてお礼のお辞儀をしている様子だ。動画サイトでこれを見た世界中の人々からの感動の書き込みが溢れかえったのだ。フランス人「日本人はフランス人よりはるかに礼儀正しい。日本に行ったときに強く感じた」スェーデン「可愛すぎて悶え死ぬ寸前になっている」オーストラリア人「驚異的で感動的な光景だ。I Love Japan!」アメリカ人「これを見て日本人を愛せないなんて不可能でしょう」マレーシア人「日本またの名をThe Best!」台湾人「この映像を見たとき感動で涙があふれてきた」国籍不明人「これが日本の凄さだよ」etc。さて、日本人がこの同じ映像を見たらどう思うだろうか。ごく当たり前の風景として看過してしまう人がほとんどではないだろうか。しかしこの世界中が反応した動画から読み解ける事は世界の中で日本人はバカが付くほど「正直」な人間だということだろう。正直に技術を革新し、それがアメリカのアップルや韓国のサムスンのスマホの部品のほとんどに利用されてしまっている事などが良い例だ。バカ真面目に築いてきた経済大国の足元が、バカ正直さゆえにゆらいでしまっている現在の日本。横断歩道で挨拶する礼儀正しい女の子を「世界に誇れる行為」だとお行儀よく眺めているだけでは明るい日本の未来はやってこないに違いない。

笑える。キューバ人のグリエルが、ダルビッシュに人種差別するなんて。

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昨日のニュースで、米大リーグ機構のコミッショナードジャースダルビッシュ投手に「差別的な表現」をしたとしてアストロズのグリエル選手を来シーズン開幕から5日間の出場停止処分にすると発表した。ワールドシリーズ第3戦でダルビッシュ投手から先制のホームランを放った後ベンチに戻ったグリエルが両手で目じりを釣り上げる仕草をしながらアジア人を差別するのに使うChinito(中国野郎?)というスペイン語キューバでは中国と日本の区別がつかない下層階級の人々が使う言葉)を口にしたからだという。この出来事が起きたのはワールドシリーズ第3戦日本時間で4日前の話だが日本のマスコミでも盛んに報道されたが「グリエルの差別表現」は特に日本国内では話題にすらならなかった。何故なのだろうか。理由として考えられるのはグリエル選手が世界の国々の中で人種差別を受けやすいマイノリティ(社会的弱者)のキューバ出身のインディオであることを日本人の多くが知っているからだ。それより、貧しい国で育ち教養の無いグリエル選手が横浜DeNAからメジャーへ移籍してすでに2年、大した活躍をしてない現状に励ましの言葉を贈ってあげたいというのが多くの日本人の偽らざる心情だろう。しかし、人種差別に厳しいアメリカ大リーグ機構は「差別言葉」を平気で使った教養の無いこのキューバ人選手を許さなかった。一方の差別されたとされるダルビッシュ投手は大リーグコミッショナーの立ち合いで行ったグリエル選手の正式謝罪に「寛容な態度」で接したことでグリエルはワールドシリーズの出場停止を免れたという。またダルビッシュ投手がグリエルに「寛容な態度」を示した事でメジャー関係者の間ではますます彼の人物評価が高まっているという。グリエル選手による「差別表現」などまったく苦にもしなかった日本人ダルビッシュ投手。その「寛容な態度」のウラには「マイノリティであるキューバ人へのあわれみ」という思いやりの気持ちがあったことをインディオの血を引くグリエル選手はちゃんと理解できただろうか(笑)

ビルゲイツが尊敬。借家暮しクルマ無しの大富豪8000億円寄付。

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アメリカの雑誌フォーブスが発表した全米で慈善活動に多額の寄付をした人物で、世界一のお金持ちビル・ゲイツ氏と並んでチャック・フィニー氏の名前が今年もランキングされた。昨年1年間だけで500億円もの大金を慈善活動のために寄付したのだ。毎年のように自分の資産を寄付し続けて居るフィニー氏のこれまでの寄付金総額は日本円にして8,000億円にも上ると言うから驚きだ。彼は「なぜロールスロイスを所有しないのか」と質問されて「移動手段なら自転車で十分だよ」と答えクルマは持たず移動には電車を利用する。腕にしてる時計は15ドル、サンフランシスコの安い賃貸住宅に住み、書類を持ち歩くのはつねにビニール袋と質素を絵にかいたような暮らし方をしているがアメリカを代表する大富豪として有名な人物なのだ。彼が大富豪になったのは世界で初めて空港内に免税店(デューテイフリーショップ)を始めた創業者で現在世界の29か所の空港の免税店を運営するオーナーだったのだ。フィニー氏も事業が成功した最初の頃は億万長者の生活を十二分に満喫していたのだが、離婚をきっかけにして金満生活に疑問を持ち21年前に会社の持ち株を全部手放して得た8000億円をもとに慈善活動を開始したのだ。彼は「幸福」について聞かれて「自分がやっていることが何か人の助けになっている時に幸せな気持ちになるよ」と答えている。ビル・ゲイツ氏が毎年2,000億円以上の寄付を続け始めたのも実はフイニー氏の寄付活動に触発されたからだと言う。「チャック・フィニーは命ある内に他人に善行を与えるということをどう実行すれば良いのかのお手本になる」とビル・ゲイツは尊敬の念を以って彼について語っている。空港の免税店と言えば世界で一番の利用客が日本人、フィニー氏が「善行」のために築いてきた資産の一部に日本人旅行客のお金が役だったとすればチョットばかり嬉しい話ではないだろうか。

「日本にだけ行きたい」トランプ大統領の発言に韓国は大ショック。

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11月5日に初来日するアメリカのトランプ大統領。日本・韓国・中国を回る初めてのアジア歴訪となる旅だが、旅行日程を決める際にトランプ大統領が韓国行きを望まずに「日本にだけ行きたい」と発言したことを巡って韓国の政府やマスコミが大騒ぎになった。このトランプ大統領の発言を受けてホワイトハウスのスタッフが「米韓の連帯を示さなければ北朝鮮を抑えられない」とトランプ大統領を説得し1泊2日の訪韓日程がようやく組み込まれたという経緯がニュースになった。しかしながら対北朝鮮に対する示威行動としての1泊2日とはいえ北朝鮮から韓国よりもはるかに遠い国日本にトランプ大統領が2泊3日することに韓国の政府やマスコミから不満の声が挙がったのだ。「朝鮮半島問題の当事国である韓国での滞在日程が日本での滞在日程より短いことはあらゆる面で良くない後遺症が懸念される」と国を挙げてのトランプブーイングなのだ。歴代の米国大統領が日本と韓国の滞在日程を同じにすることでバランスを取ってきたのにトランプ大統領はなぜ今回は1日の差を付けたのか。多くの政治評論家は、対北朝鮮政策でトランプ大統領と同じ強硬派である日本の安倍首相に比べ温和な主張を繰り返している韓国の文大統領の弱気をトランプ大統領が嫌っているためだという。しかし単純に考えてみれば、トランプ大統領が大好きな安倍首相とゴルフする日程が1日余分に加わっただけの話なのではないのか。韓国政府は日本へのライバル意識が強過ぎるあまりにトランプ大統領のゴルフ好きの一面を見逃しているだけでは無いのだろうか(笑)