ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

アメリカ人が騒いだVOGUE表紙「脇毛モデル」は、この女性。

 創刊130年の歴史を誇るアメリカの女性向けファッション誌『VOGUE(ヴォーグ)』。8月号の表紙に「腋毛モデル」を起用⬆してアメリカ国内で大きな話題を集めている。モデルは、イギリス出身のエマ・コリンさん(26)で、彼女は最近、ノンバイナリー(性自認が男性でも女性でもない人)だとカミングアウトしていた。ノースウェスタン大学のクインラン教授は「腋毛を処理しない若い女性は2014年頃から増えている。ミレニアル女性の10人に3人は腋毛を残している。100年前には剃毛することが美しいというのが常識だったが、今やナチュラル・ビューティの時代であり、なぜ女性だけが剃らなければいけないのかといった男女平等の意識もある」と解説。カリフォルニア大医学部のロウエン教授は「腋は神経過敏な部位。だからこそ毛で保護されている。これを処理するためのクリームや器具が皮膚を傷つけるケースも少なくない。それを嫌う女性も増えている。男目線の審美眼ではなく女性自身のナチュラル・ビューティが強調され始めた。そして今、腋毛をそのままにしておくのも剃るのも女性の自由でしょ、という風潮が高まってきた」と語った。アームピットヘア(脇毛)が解放されたら次はピュービック・ヘア(陰毛)の解放の番、さすがのVOGUEもこれを表紙にすることは出来ないだろう(笑)