ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

コンビニのおにぎりは油まみれ、夏休みの子供の前で実験しよう。

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コンビニのおにぎりが家庭で作るおにぎりと違って油まみれの白飯でできているというのをカンタンに証明できる方法がある。それは、上記の写真の様にコンビニおにぎりの白飯部分をコップに入れてお湯を注ぐとみるみる内にコップの表面にギトギトした油成分が浮き上がってくる。これは、コンビニおにぎりは製造工程でお米にいろんな添加物を混ぜて炊くために、できあがったおにぎりの白飯がギトギトした油まみれの状態になってしまうという訳なのだ。夏休み、「自由研究」のテーマ探しに苦労している子供たちの目の前でこのカンタンな実験をやって見せてはどうだろうか。日頃、コンビニおにぎりを美味しいと思って食べていた子供たちが油が浮き上がる様子を見て驚くこときっと請け合いだ。この実験を家庭で普通に炊いた白飯と比較してみせれば尚わかりやすい。大人たちは消費者の味覚をごまかすためにいろいろな趣向を凝らすものだ、というひとつの実例を目の前にすれば子供たちも「自由研究」のテーマとして取り組む気になるに違いない。この実験で興味を持った子供たちにはおにぎりの包装紙の裏に書かれた成分表示の意味も教えてあげたい。ギトギト油が浮く原因は、植物油、乳化剤、グリシン、PH調整剤などと表示されている成分によるものだということをしっかりと教えてあげたい。この油まみれのおにぎりの「証明実験」が、将来、子供たちが食品メーカーにダマされない賢い消費者に育ってもらうきっかけになれば幸いである。