tikani
昨年、米軍の最新鋭ステルス戦闘機が韓国国内の米軍基地に配備されたニュース報道があったのと同じ時期に北朝鮮の金正恩の動静が一時的に掴めなくなった事がある。韓国軍部は、このステルス戦闘機が金正恩本人を直接狙い撃ちできる性能があることを知って地下壕にしばらく潜んでいたものと推測している。アメリカ軍は無人攻撃機を配備して金正恩個人へのピンポイント攻撃を目指しているが、北朝鮮では60年前の朝鮮戦争当時から地下壕の建設が始まっており、現在では巨大な地下防空壕システムが張り巡らされていると言う。となると金正恩の「斬首作戦」はコンクリートで出来た地下壕の破壊が前提になってくる。その地下壕の破壊に不可欠なのが地中貫通爆弾バンカーバスターだ。韓国軍はアメリカ軍の特別な許可を得てすでに数多くのバンカーバスターを配備しているという。この爆弾はGPSによって誘導され、地下に掘られたコンクリート製の地下壕を打ち破り標的である金正恩をピンポイントで爆殺できるという強力兵器なのだ。現在、地下50mの深さに潜んでいる敵まで攻撃できる能力があるという。恐らくアメリカは金正恩がICBM(アメリカまで到達可能なミサイル)を発射台に据えると同時に韓国基地内からこのバンカーバスターを搭載したB2爆撃機を発進させて目指す金正恩が潜んでいる地下の居場所を探し出し、バンカーバスターをピンポイントで打ち込む手筈なのだ。アメリカまで到達するミサイルICBMがいよいよ完成間近だと豪語する金正恩。その「斬首作戦」のカウントダウンが間もなく始まる事だろう。